ブックキュレーターhonto編集員
誰もがいつかは、おじさん、おばさんに。自分らしく年を重ねるための参考書
人は何歳からおじさん、おばさんになるのか?その見解はいろいろですが、確実にその日はやってきます。ナイスミドルや大人の女性は無理でも、体力や容姿の衰えを受け入れ、自分らしくおじさん、おばさんになりたいものです。すでにその域に達した人も、まだまだ先という人も、ちょっと考えるための参考に読んでおきたい本を紹介します。
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- 2003
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フィンランドには、大自然の中で本当に大事なものを守り、家族や隣人を敬いながらともに一生懸命に生きる、かっこいいおじさんがたくさんいるそうです。最近日本では、若い人のお手本になるようなおじさんを見かけなくなりました。年を取るのもいいもんだな、と思える生き方をフィンランドのおじさんから学べる本です。
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30年間、東京都渋谷区の小学校で学校給食を作っていた女性が、還暦を前にブータンの学校で料理指導をすることになった経緯と、現地での体験を綴っています。異文化体験、自己実現がテーマの本ですが、年齢に縛られず、自分に限界を設けることなく、夢を追いかけ、行動することの大切さが伝わってきます。
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おじさんとおばさん
平 安寿子(著)
40年ぶりに再会した小学校の同級生6人も、今や立派なおじさん、おばさんになりました。さまざまな人生経験を経て、それぞれに悩みや満たされない思いを抱えています。6人それぞれの希望に満ちた子供時代、夢敗れた青年時代、希望を見失った中年時代をユーモラスに描き、これからどう生きるのかを問いかける小説です。
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