ブックキュレーターhonto編集員
大人顔負けの言動が痛快!思わずワクワクしてしまう子どもたちの物語
当たり前の話ですが、人は大人になってからの時間の方がはるかに長いです。例外の方もいらっしゃるかもしれませんが、子どもの頃の純朴な感情というものは、大人になるにつれ徐々に薄れていってしまいます。あの頃の気持ち、もう一度味わってみたいと思いませんか?ここでは、文字通り童心に返ってワクワクできるような小説を集めました。
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劣悪な環境で育った孤児が、苦難を乗り越えて立派に成長していく姿を描いた文豪ディケンズの出世作です。異常に厳格な救貧院、過酷な労働を強いられる葬儀屋、そして非情な窃盗団と、オリヴァー少年の行き着く先は困難ばかり。それでも誠実さを失わず純粋であり続ける少年の姿に、思わず胸が熱くなってしまう一冊です。
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海のはてまで連れてって
アレックス・シアラー(著) , 金原 瑞人(訳)
豪華客船で働く父親の姿を見るために、大胆にも密航してしまう主人公の「ぼく」と双子の弟クライヴ。怪しまれないように慎重に行動するつもりが、その辺はやはり子ども。詰めの甘い彼らの行動についつい一喜一憂してしまい、ハラハラドキドキが止まりません。大人顔負けの行動力と、子どもならではの無分別さの好対比が実に楽しい小説です。
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地下鉄のザジ 新版
レーモン・クノー(著) , 生田 耕作(訳)
やんちゃな少女のザジがパリを舞台に巻き起こす騒動を戯曲風に描いた、アーティスティックなドタバタ喜劇です。恐ろしく口が悪くて生意気なザジは、パリで地下鉄に乗る事をとても楽しみにしていました。しかし、運悪く当日はストで地下鉄は運休。さあ大変!元気な子どもの底抜けに痛快な冒険に、とにかく元気をもらえる一冊です。
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スウェーデンの小さな集落「やかまし村」には、子どもはたったの6人しかいません。それでも彼らに退屈している暇なんてないのです。みんなで仲良く大自然を駆け回り、子どもだけの内緒話に笑い合う。あなたはこんな幸せな時間、覚えていますか?次々と新しい遊びに没頭する子どもたちの生き生きとした姿が堪らない、大人も楽しめる児童文学です。
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あの空をおぼえてる
J.L.ケアリー(著) , 浅尾 敦則(訳)
大切な妹を亡くしてしまった悲しみと、同じ事故に遭遇しながら自分だけが生き残ってしまったという自己嫌悪に悩まされる11歳の少年が、やるせない思いを「妹への手紙」という形で綴っていきます。そしてその行為が、自分ばかりか家族全員の痛手を癒すことに・・・。純朴な少年の打算のない言動に心打たれる、珠玉の感動作です。
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