ブックキュレーター花屋「ゲキハナ」社長 古屋悟司
経営オンチだった僕の羅針盤となってくれた本たち
赤字続きだった僕の会社がV字回復できたのは、じつはこれらの本のおかげです。経営について、市場での戦い方、着想の磨き方、顧客へのアプローチの仕方、どれか1つ欠けてもうまくいかなかったと思います。僕がどん底から這い上がり、今があるのもこれらの本があったからこそ。あなたが困っているのなら、今すぐ力になってくれる本たちです。
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この本を読んで実践して、V字回復を成し遂げられたといっても過言ではありません。読む前は万人受けを狙って、まったく売れない、もしくはチョロっと売れて終わりということばかり。対象を思い切り絞り込み、たった1人に突き刺さる商品を作り上げた結果、共感を呼び、噂が噂を読んで、バカ売れになったのです!
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この本をひと言でいうと、「脳みそ覚醒装置」。読み終わった頃には、売れるビジネスを考えることが楽しくなり、「クセ」になるはず。いわゆる「着想」といわれるアイデアを絞るような仕事の人に向いています。かなり頭を使う本ですが、その効果に驚くはずです。実際に頭の回転が速くなりました。
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もはや説明不要の1冊ですよね。え?まだ読んでいないですか?経営者であれば必読とも言われる本書ですが、「数字がわからずに経営ができるか!」と稲盛さんがゲキを飛ばします。不透明な会計をしないことが、決算書を生きた数字に変えてくれることを教えてくれる名著です。
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小さな会社こそがNO.1になるランチェスター経営戦略 弱者が強者に勝つ方法
坂上 仁志(著)
売れないと嘆く前に、この本に書いてあることを実践してみてください!小さなコミュニティで1位を獲る。市場の空白を見つけ勝負する。圧倒的に敵わないライバルを相手にするのではなく、勝てる市場で勝ち続けたほうが経営が潤うようになります。この本の内容を今でも実践し、自分にとってのバイブル的な本です!
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この本で扱う「限界利益」はMBAでは会社経営の0ページ目として習うべきことです。数字オンチだったゆえに招いた失敗から、いかに赤字体質から黒字体質に変わるまでを通じて、会計の基礎が学べる1冊。数字が読めないで経営をしていると、こんなひどい目に遭うというエピソードに、「心当たりがある」という読者も多数。
ブックキュレーター
花屋「ゲキハナ」社長 古屋悟司楽天市場で人気の花屋「ゲキハナ」を運営。1973年生まれ。2004年、順調だった営業の仕事を辞め、たった1ヵ月の研修ののち、花屋を開業。いきなり閑古鳥が鳴くようになり、背水の陣でネット販売に着手。売上はうなぎのぼりになったが、数年後、決算書を見るとずっと赤字だったことに愕然とする。その後、会計を学んだことをきっかけに、倒産の危機を乗り越え、V字回復に成功。以降、黒字を継続中。現在は、「ゲキハナ」の運営に加えて、「黒字会計.JP」のサイト運営や管理会計ソフトの販売を通じて、小さな会社を中心に「黒字化のノウハウ」を紹介している。
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