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シンギュラリティの到来で近未来社会はどうなるのか?を考える本
「シンギュラリティ」とは、人工知能(AI)が人間の能力を超え、その能力が爆発的に拡大することです。そうなるとAIに支配され人は職を奪われる、あるいは、AIとの融合によって人は不老不死になるなど、さまざまな意見があります。2030年から2045年頃に訪れるとされていますが、どんな世界になるのか?異なる視点から考察した本を紹介します。
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マクロ経済学の視点から、AIが人間の知能を超えた場合の影響を検証した本です。AIにより9割の人が失業し、すべての人に一律に生活費を支給するベーシックインカムが必要になると予測し、それが財政的にも可能であることを示しています。さらに資本主義がもたらした、有用かどうかで人を判断する価値観の転換が必要なのだそうです。
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哲学の観点から「シンギュラリティ」という概念の背景にある理論、科学・哲学・宗教的思想を丁寧に説明した本です。シンギュラリティとグノーシス主義の類似を指摘し、シンギュラリティを推進しつつ、懸念を表明する巨大IT企業のリーダーたちの意図を解読します。シンギュラリティ仮説を深く考えるきっかけになる一冊です。
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シンギュラリティに向けテクノロジーが急速に発展し、あらゆる社会問題が解決される時代が来ると予測しています。第4次産業革命(インダストリー4.0)と超スマート社会(ソサエティ5.0)の実現により、社会や経済、人々の生活が大きく変化するのだとか。企業や人が、その変化の時代をどう勝ち抜くべきかを説いたビジネス書です。
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ハーモニー 新版
伊藤 計劃(著)
人工知能が管理するユートピアのような未来社会と、生命としての人間の本性の葛藤を描いたSF小説です。未来社会では人々は超小型の医療システムを体内に入れ、病気を予防し、心から悪意を消し去ります。調和の取れた平和な社会が実現しますが、健康だけでなく意識まで管理され・・・。そんな社会に少女が闘いを挑みます。
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理論物理学の視点から、遺伝子工学、ロボット工学、ナノテクノロジーの発達による、心の未来を科学的に論じています。神経ネットワークや脳と意識の関係、意識の操作やテレパシーの可能性、AIと人の脳との融合、さらには心や意識がエネルギーとして宇宙に浮遊する、エイリアンの意識を予測するなど、驚異の未来が縦横無尽に語られています。
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