ブックキュレーターhonto編集員
男女の愛って何?という問いが浮かんだときに開く本
この世には男性と女性が存在します。出会いがあり、惹かれ合い、おつき合いをして幸せな日々を送る。そんな状況に夢をもつ人も多いでしょう。でも、恋愛というのはマニュアル通りにいかない予想外の出来事の連続です。切なくて苦しい恋愛の心情に真摯に向き合いながら生きていく、男女の姿を描いた本を紹介します。
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向田邦子の恋文
向田 和子(著)
1981年に飛行機事故で逝去した脚本家・向田邦子。本書はその妹・和子によるエッセイで、邦子の交際相手への恋文と、その男性の日記が紹介されています。道ならぬ恋をしていた2人が、ひっそりとガラス細工を扱うように大切にしていた思慕の情が感じ取れます。向田邦子の本を読んでいるだけではわからない、彼女の苦悩も感じるはずです。
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わたしたちの猫
文月 悠光(著)
26篇が収録された文月悠光の第3詩集です。女性として生きることの問いかけをしている作者ならではの視点、そして、情景を繊細に描写する言葉の力で構成された作品は、恋愛がいかにやっかいなものとして私たちの中に存在するのかを説明しています。恋愛感情に戸惑いをもつ者の心情に、寄り添ってくれる詩集です。
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岡村靖幸 結婚への道
岡村 靖幸(著)
50歳を過ぎても独身のミュージシャン・岡村靖幸が、既婚者・結婚経験者・独身者を相手に「結婚とはどういうものですか?」「僕に結婚をすすめますか?」とひたすら質問をぶつけた対談集です。岡村の「伴侶」探しの旅に同行しつつ、対談者の男女観、恋愛・結婚観、人生観を読みとることができます。
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