ブックキュレーター童話作家 角野栄子
素敵な相棒が見つかる絵本!
退屈でたまらないとき、何もかも悲しく感じるとき、誰かとおしゃべりしたくなったとき、そんなときに、「はい、はい。それではご一緒しましょう」そう答えてくれる相棒が見つかる絵本です。
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ラルフはセイラの猫。ものすごいいたずら猫。そのあくたれぶりは半端ではありません。ある日、サーカスに連れていってもらったラルフは、ハチャメチャないたずらをやらかして、とうとう置き去りに・・・。ラルフの苦労が始まります。でも、結末はハッピーエンド・・・?石井桃子さんの訳が痛快!大切にしたい絵本の古典です。
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まめまめくんは、小さな男の子。大きさといったら豆粒ぐらい。ママに小さな服を作ってもらい、お人形から靴を借り・・・、すくすく育っていきます。でも大きさは、まめまめくんのまま。まめまめくんは、岩登りも車の運転も得意。畑でトマトも育てます。それに、立派な仕事もしているんです。さて、何でしょう?想像力が刺激され、お話を書いてみたくなるかも?
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「ぼく」は「おとうちゃん」に一生懸命育ててもらった。たくさん可愛がられて大きくなった。ある夜、「おとうちゃん」は泥棒をつかまえて大手柄。ところが・・・!?元ノラ犬の「おとうちゃん」と元ノラ猫の「ぼく」が親子となって、仲良く暮らす姿に、ぐっときます。作者のにしかわおさむさんの絵は、心温まるという言葉がぴったり。大好きです!
ブックキュレーター
童話作家 角野栄子東京生まれ。早稲田大学教育学部英語英文科卒業。ブラジルでの体験をもとにした『ルイジンニョ少年 ブラジルをたずねて』(ポプラ社)でデビュー。『魔女の宅急便』(福音館書店)で野間児童文芸賞と小学館文学賞を受賞するなど受賞多数。『スパゲッティがたべたいよう』に始まる「小さなおばけシリーズ」はじめロングセラーの作品は数多く、自選童話集「角野栄子のちいさなどうわたち・全6巻」(以上ポプラ社)も刊行されている。
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