ブックキュレーター『婦人公論』編集長 横山恵子
落ち込んだらこれを読もう!女たちの懸命な生き方に揺さぶられて元気になる本
『婦人公論』という女性誌に携わって約20年。さまざまな人に会い、インタビューをして実感するのは、「女性は誰もがドラマを生きている」ということです。いかに平凡でつまらないと思っていても、私の人生のヒロインは私だけ。だから前を向いて歩かなきゃ――。そんな雑誌のコンセプトにも通じるような、懸命に生きる女性たちの背中を押してくれること、間違いなしの作品を。
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大借金を背負った元夫と、その負債を背負い、書いて書いて書きまくって直木賞作家となっていく元妻。佐藤愛子さんが「これを書くまでに90年の年月が必要だった」と、自らの結婚と作家生活を徹底的に書き切った長編小説。結局、夫とは何者だったのか。これまで解けなかった謎に90歳を前に挑んだ作家魂に圧倒されます。
ブックキュレーター
『婦人公論』編集長 横山恵子1998年中央公論社(現・中央公論新社)入社。同年3月に判型を大きくし、月刊から月2回刊にリニューアルした婦人公論編集部に配属。2009年に副編集長、2014年4月より編集長を務める。
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