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育児に悩んだときに読みたい!気になる他国の子育て事情がわかる本
家庭、両親、子どもの数だけ子育ての仕方は違うため、何が正解なのか悩んでしまうこともあるはずです。そんなとき、日本とは異なる他国の子育て事情を知れば、問題解決の手助けになるかもしれません。子どもを大人と同様に扱う、夜更かしさせるのが当たり前など、他国の意外な子育て術が、自分のなかの子育てに関する考えの枠を広げてくれます。
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赤ちゃんの夜泣きをあえてあやさずに自分で泣き止むのを促す、小さな子どもにもスケジュールを守らせるなど、子どもの自主性を重んじた子育て術が描かれます。フランスでは友人のような距離感で子どもに接し、その代わりルールや挨拶などは守らせます。そんな厳しさと信頼を合わせたフランス流の子育てを参考にしたくなる一冊です。
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こんなにちがう!世界の子育て
メイリン・ホプグッド(著) , 野口 深雪(訳)
日本とは異なる世界中の子育て事情に驚かされる一冊です。夜10時にも平気で子どもたちが起きていて、夜更かしが当たり前のアルゼンチン、2歳から大人と同じものを子どもに食べさせるフランスなど、他国の子育ての常識と文化が描かれます。意外な子育て法の数々を自分の子育てにも応用したくなります。
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子どもを叱らずに、自分の意思で行動を改善させるフィンランド式の子育て法を伝えています。怒るのではなく、親がどうしてほしいのか伝える、子どもが努力していたら褒めたり励ましたりするなど、叱らない方法論が描かれます。子どもも親も心地よく日常を過ごせるヒントになる一冊です。
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子どもがもつ強烈な個性や才能を見つけ出す、アメリカのギフテッド教育を描いています。子どもがもっている才能を生かし、短所を否定せず長所を伸ばす教育は、自身の子育てにも応用できます。自分の子どもが変わっている、苦手なことが多いと感じられるときも、それを個性だと受け入れ、その長所を探そうと思うようになれるでしょう。
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子どもはイギリスで育てたい!7つの理由 住んでわかった。子育てと教育から見える日本へのヒント
浅見 実花(著)
イギリス流子育てを著者の実体験を通して描いた一冊です。母親が育児を離れて趣味や息抜きをすることに寛容、子持ち就職もしやすいというイギリスに、憧れすら抱かされます。家庭内、学校内の真剣な話にも子どもを参加させるという自主性を育てる教育法も、家で取り入れたくなります。
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