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愛されてる?それとも振り回されてる?猫と人とのつながりあれこれ
一筋縄ではいかない「猫」という生き物。ある時は愛らしく、ある時は気高く、またある時はずる賢く・・・かと思えばちょっと間抜けな一面も見せたりします。いったい何を考えているのか?本当のところがわからないからこそ、人はいろいろと想像を働かせるわけです。ここではそんな想像に役立つユニークな猫本を紹介します。
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「あたし」と「あたしの人間」の出会いから別れまでを描いた物語。「あたし」――猫のダルシーの語りから垣間見える、彼女と一緒に暮らした人間 (飼い主なんてとても言えない!) へのまっすぐな愛が、心を温めてくれます。読んだ後にはきっと、自分も彼女らのような関係を築きたい!と願うようになるはずです。
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飼い猫リリーを溺愛する男、その妻、元妻――男女3人の、1匹の猫をめぐる駆け引きが描かれた小説です。なんといっても魅力的なのは、谷崎潤一郎が描くリリーの姿。人間たちにはおかまいなしに好き勝手ふるまう姿は、まさに「悪女」。それに振り回される人間たちの姿はおかしくもあるけれど、猫好きなら他人事だとは思えないはずです。
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人間嫌いのミステリー作家と元野良の子猫の生活を、それぞれの視点から描いたコミックです。同じ出来事でもまったく違う見方をしていたり、そのせいですれ違ったり・・・ということもありますが、だんだんお互いがお互いに欠かせない存在となっていきます。どちらも「相手の世話をしている」と思っているところが、ほほえましいです。
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作家・角田光代が、愛猫のトトについて書き綴った猫エッセイです。写真に収められた姿と文章で描き出された姿の両方で、トトの愛らしさが堪能できます。著者の溺愛っぷりも、十分すぎるほど伝わってきます。猫好きなら誰もが共感してしまうに違いない、ニヤニヤが止まらなくなる一冊です。
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ジェニィ 改版
ポール・ギャリコ(著) , 古沢 安二郎(訳)
ある日突然猫になってしまった少年が、気高く心優しい雌猫ジェニィと出会い、「猫らしく生きる術」を身につけていくお話です。冒険あり、友情あり、笑いあり、涙まであり。最初から最後まで、ワクワクドキドキが止まりません。無類の猫好きである著者にしか書けない、猫の仕草や魅力も必読です。
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