ブックキュレーターhonto広報担当 土佐勝彦
人とはちょっと違う学生生活を体感できる本
世の中には数多くの学校があり、文系・理系の大きな区分け以外にも芸術や体育、医療などもあり、過ごし方によっても学生生活は一人一人違います。「えー、そんなことってあるの」とか「そんなこと考えてみたこともなかった」など、アナタが今まで知らなかった世界を覗いてみませんか?カルチャーショックに見舞われるかもしれません!
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東京藝術大学、通称「藝大」。世間にはあまり実態が知られていないが「芸術界の東大」には、音楽や美術の才能に溢れた摩訶不思議な人々が生息していた。たとえセンター試験の出来が悪くても実技が良ければ合格する才能の世界。卒業後の生活は大丈夫?と思いますが、芸術家の卵達は気にしていないようです。
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二十歳の原点 改版
高野 悦子(著)
立命館大学、文学部史学科日本史学専攻の女性が記した日記です。学園紛争が吹き荒れる時代に自己を深く見つめ、生と死の間で揺れ動き最終的に死を選ぶ。読書やアルバイト、恋人との時間を通じて青年期の悩みが綴られています。『独りであること、未熟であること、これが私の二十歳の原点である。』の一文が心に刺さります。
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旧制松本高等学校。現在の大学教養課程相当の教育を行う高等教育機関の寮生活を軸に「バンカラ(粗野や野蛮)」の気運が高まる時代背景の中、教師も生徒も個性的で破天荒な人ばかり。全くわからない試験問題に対して「迷答案」で返し、それに感心した遊び心を持つ教師が点数を与えたりする古き良き時代に浸って下さい。
ブックキュレーター
honto広報担当 土佐勝彦hontoの広報として、ニュースリリースや取材・イベント対応に従事。家に本がある環境に育ち、小学生の時に読み始めた日本文学全集のおもしろさにはまり乱読を開始する。その後通学・通勤時間を利用して歴史小説やミステリーに凝る傍ら、コミック誌にもくまなく手を伸ばす生活に。現在は暇さえあればコミックを電子書籍で、小説を文庫本でというスタイルで乱読を継続中。登山の友として本を持参するものの疲れて読まずじまいに多々陥る。好きな作家は司馬遼太郎と安部公房。
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