ブックキュレーターhonto編集員
住みたい街は自分でつくる!住民参加型街づくりのヒントがもらえる本
「自分が街づくり?そんなの無理!」と思った方、そんなことはありません。最近では外国だけでなく日本でも、地元の人たちが率先して自分たちの街を魅力的に変えようと動いています。ここでは、そんな住民参加型街づくりの事例やアイデアを教えてくれる本を集めました。どの本も、素敵な街をつくるヒントでいっぱいです。
- 11
- お気に入り
- 1982
- 閲覧数
-
ルールや禁止だらけの街や公園なんてつまらない。自分の好きな「公共」を行政に頼らず自分で作ってしまおう、と著者は呼びかけます。手押し車1台でできる「パーソナル屋台」、遊休地を私設公園に変える「パーカナイズ」など、すぐに実践できる自身の事例も紹介。楽しみながら街を変えてゆく著者に、勇気とパワーをもらえます。
-
こっそりごっそりまちをかえよう。 このおおきな世界をつくるほんのちいさな作戦。
三浦 丈典(文) , 斉藤 弥世(絵)
経済性を優先し、生活する楽しみが失われてしまった日本の街。著者は、政治家や投資家、専門家から「豊かなまち」を取り戻すための43の作戦を提案します。『すごく古くからありそうなお祭りをでっちあげよう』『まちじゅうの駐車場をこどもの遊び場に戻そう』など、想像力を刺激するアイデアでいっぱいです。
-
ポートランド 世界で一番住みたい街をつくる
山崎 満広(著)
文化レベルの高さ、環境へのやさしさ、不況に対する強さで、世界中から注目を集めるアメリカ・ポートランド。この街の、市民を中心とした街づくりを紹介したのが本書です。歩いて暮らせるコンパクトな街区、地元企業を優先したテナント誘致、公共機関中心の交通インフラなど、魅力的な街づくりに大切なことを教えてくれます。
-
ほっとかない郊外 ニュータウンを次世代につなぐ
泉北ほっとかない郊外編集委員会(著)
人口減少、高齢化、空き家増加に悩む大阪・泉北ニュータウンの住民が、NPOや大学、行政と取り組んでいる街づくりプロジェクトを紹介した本です。近隣施設を改築し、住民の不要家具を持ち寄ってつくったレストランなど、モットーは地域にあるものを生かすこと。ニュータウンだけでなく、全国の街づくりのヒントになるはずです。
ブックキュレーター
honto編集員ブックツリーとは?
ブックツリーは、本に精通したブックキュレーターが独自のテーマで集めた数千の本を、あなたの"関心・興味"や"気分"に沿って紹介するサービスです。
会員登録を行い、丸善・ジュンク堂・文教堂を含む提携書店やhontoでの購入、ほしい本・Myブックツリーに追加等を行うことで、思いがけない本が次々と提案されます。
Facebook、Twitterから人気・話題のブックツリーをチェックしませんか?
テーマ募集中!
こんなテーマでブックツリーを作ってほしいというあなたのリクエストを募集中です。あなたのリクエスト通りのブックツリーが現れるかも?
テーマ応募フォーム
こんなテーマでブックツリーを作ってほしいというあなたのリクエストを入力してください。
ご応募ありがとうございました。
このテーマにおける、あなたの”6冊目の本”は?
※投稿された内容は、このページの「みんなのコメント」に掲載されます。
コメントを入力するにはログインが必要です