ブックキュレーターhonto編集員
疲れきった仕事からの帰り道に、気軽に読めてリラックスできる本
仕事で疲れ切った帰り道、本は読みたいけど重厚な文章だと集中して読めないなんてことがあるものです。そんなときには気軽に読めるエッセイや対談集などがオススメ。ここでは疲れた頭をリラックスさせてくれて、それでいてちょっとした気づきが得られる、とっておきの本を紹介します。
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マイブームやゆるキャラなど、今では当たり前になったさまざまなムーブメントを生み出してきた著者が、その仕事の根底としてもっている「思い」について紹介した一冊です。一応はビジネス書の体で書かれているのですが、著者のキャラクターもあり、すいすいと読ませてくれます。軽めの文体の奥に、仕事に役立つ金言が見つかるかもしれません。
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サイバラの部屋
西原 理恵子(著) , 養老 孟司(ほか述)
西原理恵子がさまざまなジャンルの人々と、さまざまな話題について語りつくした対談集です。養老孟子からともさかりえ、リリー・フランキーに堀江貴文まで、対談相手はバラエティに富んでいます。お金や子育て、仕事についてなど、ともすればイヤらしい方向になりそうなテーマもおもしろくさせる西原の話術に引き込まれてしまいます。
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そら頭はでかいです、世界がすこんと入ります
川上 未映子(著)
自身の小学生時代の思い出、同居しているサボテンの話、新幹線で移動中の思いなど、日常に潜むちょっとしたことについて、著者ならではのユニークな視点で語られたエッセイ集です。世の中にはいろんな感情があり、いろんな生き方があるということを改めて感じさせてくれます。
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小説に比べると、驚くほどさらりと書かれたエッセイ集です。とはいえ、そこは村上春樹ならではの深い視点や強い思いも見え隠れしており、疲れた頭でも引き込まれること間違いなし。「なるほど」と唸ったり、クスッと笑ってしまったり、仕事で凝り固まった頭を柔らかくしてくれるでしょう。
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