ブックキュレーターhonto編集員
妄想が止まらない!?「腐男子」たちのユーモラスな日常に笑えるコミック
ボーイズラブは女性の楽しみだと思われがちですが、世の中には「腐女子」だけでなく「腐男子」もいることを忘れてはいけません。腐男子たちはどのようにボーイズラブを楽しんでいるのか・・・、彼らの日常をユーモラスに描いたコミックを集めました。たくましすぎる妄想力、そして腐女子と語らう熱すぎる姿にくすりと笑ってしまうことでしょう。
- 23
- お気に入り
- 3587
- 閲覧数
-
コミケに参加していた早乙女朱葉のスペースに来た客は男性、しかも彼女が通う高校のイケメン教師・桐生でした。朱葉の描く作品のファンだという桐生は、それ以来彼女の前で教師の仮面を時々外すようになります。教師としての堅い振る舞いと、「萌え」を熱烈に語る際のギャップが笑える一冊です。
-
ボーイズラブを好む男子高校生・坂口亮の日常を描いたコミックです。男子が2人仲良く会話していれば恋人同士かと疑い、部室と聞けば部員同士の妖しい関係を想像する坂口のたくましい妄想力が際立っています。友人・中村や腐女子・西原を巻き込んで繰り広げられる、騒がしくも楽しげな高校生活が微笑ましく思えてきます。
-
年季の入った腐女子である赤土桃が、本屋のボーイズラブコーナーで「元カレ」の片倉に再会したことから物語が始まります。再会で恋が再燃するかと思いきや、2人は「オタク友達」として仲を深めていくことに。元カノであることを忘れたかのように、彼女にボーイズラブの魅力を熱く語る片倉の姿がコミカルに描かれています。
-
つき合って1ヵ月の恋人に腐女子であることを告白した真琴に、彼氏の幸次郎は自分も「腐」であると淡々と告げるのでした。そして2人は恋愛と「オタク活動」を堂々と両立することになります。婚姻届に好きなカップリングを記入して「推しキャラ」の結婚を妄想するなど、腐っている2人の遊び方がとてもユニークです。
ブックキュレーター
honto編集員ブックツリーとは?
ブックツリーは、本に精通したブックキュレーターが独自のテーマで集めた数千の本を、あなたの"関心・興味"や"気分"に沿って紹介するサービスです。
会員登録を行い、丸善・ジュンク堂・文教堂を含む提携書店やhontoでの購入、ほしい本・Myブックツリーに追加等を行うことで、思いがけない本が次々と提案されます。
Facebook、Twitterから人気・話題のブックツリーをチェックしませんか?
テーマ募集中!
こんなテーマでブックツリーを作ってほしいというあなたのリクエストを募集中です。あなたのリクエスト通りのブックツリーが現れるかも?
テーマ応募フォーム
こんなテーマでブックツリーを作ってほしいというあなたのリクエストを入力してください。
ご応募ありがとうございました。
このテーマにおける、あなたの”6冊目の本”は?
※投稿された内容は、このページの「みんなのコメント」に掲載されます。
コメントを入力するにはログインが必要です