ブックキュレーター個別指導塾ココロ・ミル塾長 山田佳央
《中学受験の国語の文章》学力が伸びる学校 宝仙理数インターの文章
東京都中野区にある中高一貫の共学校。丸ノ内線・大江戸線の中野坂上駅にあり、非常にアクセスも便利。受験日程も午後に多く、併願校としての人気も高いだけではなく、入学時の学力から卒業後には早慶上理ICUという日本最難関私立大学への合格実績(88名2018年実績)も伸びてきている。少数の生徒に行き届いた教育をする学校です。
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日本人の坐り方
矢田部 英正(著)
日本の座り方の歴史について書かれている。平安時代から江戸時代の初め頃までは正坐は極めて珍しい座り方であったが、幕末になるとどんな人でもその座り方を知っていて、すでに日常のものになっている。どのように座り方が広がり、なぜその座り方なのか?という謎に迫る。H29年で出題。
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プチ革命 言葉の森を育てよう
ドリアン助川(著)
日本人は「すずめ」という言葉を発すれば、皆多少の違いはあるかもしれないが「すずめという鳥」を頭の中でイメージすることができる。一方雪と共に暮らすイヌイットには、雪に関する1つの言葉で数十の意味を表す言語を持つ。どれだけその言葉に深い生活や意味があるかで意味に差異が出るのが言葉である。H28年で出題。
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日本らしい自然と多様性 身近な環境から考える
根本 正之(著)
自然を大切にとは良く言われることだが、自然はある程度管理が必要なこともある。例えば絶滅の危機にさらされている植物を保全するなど、ただ何も手を加えないだけだと絶滅する種は多い。自然の管理といっても人間の文化、倫理の問題もあり時代によって変わる価値観の変化などによる。H28年で出題。
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ことばの力 しゃべる・聞く・伝える 改版
川崎 洋(著)
聞くことのコミュニケーションの大切さについてどれだけの人が意識しているだろうか?赤ん坊は自分の親の話す言語を聞き、親と同様の母国語を覚えるだけでなく、話し方まで親に似るという。論理的な話し方をする親ならそのように話す子も多い。いかに子供との対話が重要かということが理解できる。H29年で出題。
ブックキュレーター
個別指導塾ココロ・ミル塾長 山田佳央早稲田大学政治経済学部卒業。日本たばこ産業(JT)を経て、中学受験専門の個別指導塾ココロ・ミル(http://kobetsushido-shibuya.com/)を渋谷に開校。中学受験の大手塾であるSAPIX、四谷大塚、日能研等で成績が数年伸びないお子様の成績を改善し早慶附属中などの有名私立中学に合格者を多数輩出している。そのことが口コミで広がり募集から数週間でキャンセル待ちとなる。自身国語が苦手だった経験を活かし、子供の目線に立った教材選定や思考法にまで落とし込んだ既存の枠組みを超えた指導で国語の偏差値を20以上伸ばしたケースも数多く、関西や山陰などの遠方からもお客様を抱える。講師としても2,500名以上を指導する現場主義者。著書『小学国語900のことば』(双葉社)。
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