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普通じゃない生き方をしたいのなら。ミュージシャンに学ぶ仕事術
仕事や生き方に悩んだ時、さまざまな本がその解決の糸口になってくれるでしょう。ビジネス書や自己啓発本もいいのですが、一癖も二癖もあるロックミュージシャンによる自伝もオススメです。普通じゃない生き方を選んだがゆえの鋭い感性から紡ぎ出される言葉は、時には勇気を与えてくれて、時には叱咤激励になるはずです。
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ロックで独立する方法
忌野 清志郎(著)
30年以上に渡ってロックの世界で生きてきた忌野清志郎。華やかに見えるその裏で、やはりさまざまな苦悩があったのだそうです。それでも自分の道を進むために何を考え、何を意識していたのか、詳細に語られています。その言葉はロックに限らず、「独立して生きたい」と考えているすべての人の参考になるはずです。
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成りあがり 矢沢永吉激論集 How to be big 新装版
矢沢 永吉(著)
なんとなく会社に行って、なんとなく仕事をして、なんとなく給与をもらう日々に疑問を感じているのであれば、今すぐにこの本を手に取ってください。ここで描かれているのは、「自分で仕事を作り出し、お金を生み出す」という強い精神。それこそが「How to be BIG」です。だらけた自分に喝を入れてくれます。
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「好きなことだけやって生きていきたい」誰もが一度は夢見たことがあるでしょう。サブカルでそれを実現している著者が、その現実について語り尽くしています。その道のりは決して楽ではなさそうで、むしろ大変そうですが、会社に所属する以外にも生きていく方法はある、という当たり前のことに気づかせてくれます。
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ファンクはつらいよ ジョージ・クリントン自伝 バーバーショップからマザーシップまで旅した男の回顧録
ジョージ・クリントン(著) , ベン・グリーンマン(著) , 押野 素子(訳) , 丸屋 九兵衛(監修・解説)
ファンクの帝王ジョージ・クリントン。ミュージシャンになる前はなんと、普通の床屋の店主だったのだそう。そこからスターにのし上がるまでの道を赤裸々に綴っています。成功、挫折、そしてそこから復活するために下した決断など、誰もが参考になるものばかり。一風変わったビジネス書としてもオススメです。
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ジョン・ライドン新自伝 怒りはエナジー
ジョン・ライドン(著) , 田村 亜紀(訳)
パンクバンド「セックス・ピストルズ」のフロントマンであったジョン・ライドンが、その怒りに満ちあふれた半生について語り尽くしています。そのボリュームはすさまじく、なんと全608ページ!音楽関係者、マスコミ、そしてそれをとりまく社会への皮肉たっぷりのコメントは、漫然と流されて生きる日々に突き刺さることでしょう。
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