ブックキュレーターhonto編集員
文章で読む方が数倍怖い!?映像作品の原作になっている傑作ホラー小説
ここで紹介するホラー小説はすべて映像作品の原作となっており、その中には映像作品の方が知名度の高いものもあります。ですがここで選んだものは、文章の一語一句からにじみ出てくるかのような恐怖が魅力の小説であり、文章を読まずしてその真価を知ることは難しいでしょう。特に映像作品しか知らない方に、ぜひ読んでいただきたい本ばかりです。
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クリスティーン 上巻
スティーヴン・キング(著) , 深町 真理子(訳)
持ち主の邪悪な怨念が取り憑いた車とその魔性に魅入られていく若者、という奇抜なプロットを見事なホラー小説として仕上げているスティーヴン・キングの傑作長編小説です。いかにして邪悪な車が誕生したか?という部分がこの物語の大きなポイントを担っているのですが、残念ながら同名映画の方ではその部分が割愛されていました。
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岡山県を舞台にした恐怖の物語4編が収録された短編集です。不気味な女郎の奇怪な独白を描いた表題作は『インプリント~ぼっけえ、きょおてえ~』として映像化され、その衝撃的な内容が話題となりました。しかし、著者の正気を疑いたくなるような異様な世界観のもたらす恐怖は、やはり原作小説の方が一枚上手です。
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丘の屋敷
シャーリイ・ジャクスン(著) , 渡辺 庸子(訳)
不気味な怨念に満ちた謎の屋敷と、その屋敷に魅入られた者の狂気を扱った傑作怪奇小説で、『たたり』や『ホーンティング』という映画の原作となっています。得体の知れないモノの恐怖に心を蝕まれていく人間の狂気が非常に奥深く描かれているのですが、そこから感じられる息苦しくなるほどの恐怖は映像作品の比ではないでしょう。
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20世紀初頭のイギリスを舞台に、遺恨を残してこの世を去った女性の亡霊が引き起こす恐怖を描いた正統派のゴシックホラー。『ウーマン・イン・ブラック 亡霊の館』として映画化されています。いわゆる「幽霊もの」の王道ともいえる物語で、その骨身に染みるような静かな恐怖は、文章から想像力を働かせることでより強く感じられるでしょう。
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