ブックキュレーターhonto編集員
妙に説得力ある描写がたまらない!すぐそばで起こっていそうなリアル系BL
爽やかキュンキュンあっさり系もいいけれど、じわじわと外堀から埋めていくようにじっくり沁み入るBLもまたいいものです。そんなBLの醍醐味は、ちょっと立ちどまって現実に置きかえてみたり、読後まで続くリアルな余韻にあります。ここではすぐそばで起こっていてもおかしくない!と思えてくる、リアリティーのあるBLを紹介します。
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いつも助け合いながら育ってきた幼馴染みのひなたと青士。ある雷雨の日、ひなたが男に襲われる事件が起こったことから、その関係はこじれていきます。お互いのことを想いながらも素直になれず、自覚した恋を押しこめようとして溝は深まる一方で・・・。思春期ならではの葛藤が、現実感たっぷりに描かれています。
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海辺の田舎で暮らす高校3年生の幼馴染みタカシとヤスの、卒業と進路に関する揺れを淡々と描いた表題作は、まさに「そのへんにありそう」な現実感があります。じっくり地に足をつけて物語が進んでいきます。BLに夢を見たいけど切ない痛みにも触れたい、そんな方にはこの短編集がオススメです。
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視覚に障害がある鍼灸師・二ノ瀬と、友人の紹介で彼の患者となった少しクセのある男・日根野谷との、思わぬ障壁が阻む恋物語です。商店街の面々から慕われ、かまわれまくる二ノ瀬の日常はリアリティーにあふれ、読み進めるうちに、自分もその仲間になった気分になっているでしょう。恋に臆病な先生を応援したくなる一冊です。
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メールの誤送信から交流が始まり、親交を深める一顕と整。それぞれ抱える悩みが痛々しく、恋なんて起こりそうにない2人に訪れる「どしゃぶり」の瞬間には説得力があり、圧巻としか言いようがありません。男女の恋愛を絡めて「性欲」問題を扱ったこのBL小説からは、一顕たちの息遣いさえ聞こえてきそうです。
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