ブックキュレーター本のフェス実行委員 のし
ユーラシア大陸を旅する
陸路での旅に興味がありましたが日々の雑事に追われて忘れておりました。ですが、近年、知人が仕事でウラジオストク-イスタンブールのバイクツアーに行った話を聞いてしまい、ユーラシア大陸方面への興味が再燃。いつかふらりと旅に出たいものです。今すぐにでかけるのは難しいので、本で旅してみましょう。
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香港からロンドンまでの旅のうち、第4巻はインドからイランまで。ネットのない頃、まだロシアがソ連だったころのバックパッカーの記録です。さらりとしていながら示唆に富む文章が良いです。若いときには、旅の参考に読みましたが、今読み返すと若者の精神的な成長の記録でもありますね。
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ユーラシア横断1万5000キロ 練馬ナンバーで目指した西の果て
金子 浩久(著) , 田丸 瑞穂(写真)
練馬ナンバーの車で自宅からヨーロッパまで行ってみたい。と考えた著者の2003年の旅の記録。同乗者、車を選ぶところからはじまる。ワイロを渡さないと検問がスムーズに通れない事など、ありそう、と納得しました。内容は主にロシア国内中心。淡々として、読みやすかったです。
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ユーラシア大陸の家庭料理を紹介している料理研究家の旅を振り返った本。中国の餃子がシベリアではペリメニに、ネパールではモモになることを先生の他の著作で確信できました。料理は文化で、繋がっていますね。短期間で料理留学するポイントも書いてありました。若い方、ぜひ!
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明治の建築家伊東忠太オスマン帝国をゆく
ジラルデッリ青木美由紀(著)
明治時代、帝国大学の教授になるには欧州留学が必須だった。建築家伊藤忠太は、『法隆寺建築はギリシア建築に通じている』との自説を持ち、政府にユーラシア留学を懇願、欧州を回るなら、とやっと認可をとり、1902年出発、1904年イスタンブール着。1905年日本帰国。伊藤氏の代表的な作品は築地本願寺です。
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冒険投資家ジム・ロジャーズ世界大発見
ジム・ロジャーズ(著) , 林 康史(訳) , 望月 衛(訳)
38歳で仕事を引退したという、冒険投資家による旅の記録です。1998年にアイルランド出発、2001年にアメリカに到着するまで、116ヵ国をめぐる旅はギネス認定されているそうです。乗り物は黄色の改造メルセデス・ベンツ。投資をする人の目線は常人とは違うのだなと思いました。道づれの婚約者さんも素敵。
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ブックキュレーター
本のフェス実行委員 のし新卒時に大手書店に就職。本店にて海外事情、雑誌担当。その後、紆余曲折経て今に至る40代女性です。書店と散歩が好きです。池澤夏樹、トマス・ピンチョン(の一部)、泉鏡花、吉田健一の小説、西加奈子、松尾スズキのエッセイ、佐々木マキ、ヒグチユウコの絵本を好みます。近年は中村和恵、松田青子が気になります。本のフェス2019では飲食関連のお手伝いをしています。https://honnofes.com/
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