ブックキュレーターhonto編集員
一度は訪れてみたい!「忘れられない本屋」にまつわる本
ここにあるのはいろいろな意味で「忘れられない本屋」にまつわる本です。歴史に名を残した本屋、嘘のような本当の本屋、実在してほしい架空の本屋、もはや遊園地化した本屋など、どれも一度出会ったら忘れられないほどユニークな本屋ばかり。さらにそれを営む多かれ少なかれ常識からズレていて、だからこそ愛すべき店主たちにもご注目ください。
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歴史にその名を刻んだ本屋です。ヘミングウェイやジッドなど錚々たる作家らが集まった古書店主シルヴィア・ビーチによる当時の交流の記録。ジョイスの「ユリシーズ」に惚れ込んだ店主がこれを自費出版し、文学史を塗り替えたことでも有名です。作家たちがこの本屋に魅了されたワケとは?店主の一風変わった経営の仕方にも注目です。
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モンテレッジォ小さな村の旅する本屋の物語
内田 洋子(著)
店舗を持たず、イタリア中を旅しながら本を売り歩いた奇妙な本屋の起源を追ったドキュメントです。発端は、山腹にある小さな村モンテレッジォの生活事情にありました。行商人である村人たちと発禁本の関わりは、事実でありながらドラマを見ているかのよう。著者が撮ったたくさんの美しい写真とともにお楽しみください。
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子どもの本屋はメリー・メリーゴーランド
増田 喜昭(著)
子どもにとって遊園地のような、唯一無二の本屋です。著者である通称「ひげのおじさん」が店主で、本の販売だけでなく、絵画教室や絵本塾、落語や講演の企画、自然散策など、もはや本屋の枠を超えてパワフルに文化を発信する、ひげのおじさんの活力の源はいったいどこに?本書を読めば、その秘密の一端がわかるかもしれません。
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この星の忘れられない本屋の話
ヘンリー・ヒッチングズ(編) , アリ・スミス(ほか著) , 浅尾 敦則(訳)
あらゆる国出身の作家たちが偏愛する本屋、あるいはその本屋なくして今の自分は存在し得なかったと感じている本屋への思いを綴っています。トルコ、アメリカ、中国、ドイツなど文化や社会体制はいろいろ違っても、人を惹きつけてやまないユニークな本屋には何かしらの普遍性があるのかもしれない、と思わせられる一冊です。
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