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SF者でなくても楽しめるSF文庫

本好きな人ほど、実は気になるジャンルや好きな作家が固まりがちなのではと思っています。書店に行っても、歩き慣れたいつものコースの長短で済ませてしまう。それでも、心に憂いなく、少し気が大きくなったときには、新ルートに反応、広い心は今ならなんでも読める万能感に満ちてきます。私の場合は、それがSF。表紙の装丁や惹句に素直に惹かれて手に取り、楽しんだ5点を紹介します。順序はSFSFした世界を楽しめた順。

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    これはタイトル通り、都市と都市の小説。この世界を主人公と一緒に自在に歩くには、先に巻末の解説の助けを借りてから。始まりは女性の失踪事件だけれど、ところどころようすが妙。妙なまま、ルールを丸飲みして進みます。ハードボイルド要素に引っ張られ、ちょっと既視感のある都市と都市、その不明瞭な重なり具合を楽しむ歩きかたが新鮮。

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    ジョン・ヴァーリイ(著) , 浅倉 久志(訳)

    へびつかい座方向からやって来るメッセージを、受け取り続けて発達してきた人類。その意図は途中明らかにされ、不可思議なファーストコンタクトも経験する。が、その驚きより、主人公の科学者リロはじめ、登場人物がクローンになって何度でも生死を繰り返す日常に驚き。あるタイミングには数人が存在している。考えたら過酷な人生なのに、意外に淡々と冒険を続ける、その生活ぶりがかえって心に残ります。

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    最初に読んだのは四半世紀以上前で、そのときより素敵になった装丁の今の〔新版〕は、底本版としてアップデートされているそう。ブラッドベリは、SFというよりおとなの童話としてファンタジーとして、誰にも楽しめる物語を旺盛に書いていますが、とくに「火星年代記」は、生涯の○○冊に入賞すると思います。短編連作という形もとても合っていて、ひとつの世界観を、いろいろな人たちがいろいろな時代から描くというおもしろさを、これで知りました。

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    私たちが普通にSFと聞いて想像する通りに始まるこの物語は、専門用語が飛びかうこともあってリアルに迫る。ハードSFということになるけれど、とても読みやすく入り込みやすい。頭の片隅に刻々変わる状況の図解を置きながら、一緒に乗り切る気持ちになるのは、ある意味王道でもありどこか懐かしいくらい。

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    自閉症の人を取り上げるこの小説は、その視点がノンフィクションのように新鮮で、冒頭で既にそのリアルな描写に驚きます。自閉症の人たちが大勢働く製薬会社で、理不尽な目に会いながらも仲間どうし助け合い、周囲を彼らなりに思いやりながら暮らす主人公。その素直で一途で懸命なようすが描かれ、深く納得。タイトルがとても印象的。

1980年芳林堂書店入社、池袋本店の理工書担当として書店員をスタート。3年後パルコブックセンターに転職、新所沢店、吉祥寺店を経て、93年渋谷店へ。2000年、渋谷店店長のときにリブロと統合があり、リブロ池袋本店へ異動。売場と仕入を走りまわりながら2015年の閉店を見届ける。現在は、ハイブリッド型総合書店hontoのコンテンツ作成に携わり、書店のように“本との出会い”を創造するキュレーションサービス、ブックツリーを担当、日々オススメの本を探す。著書に「本を売る技術」(本の雑誌社)。いつか、世の中の新刊が全て入荷する本屋のバックヤードで日がな一日検品して暮らしたい!

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