ブックキュレーター幻冬舎文庫編集長 高部真人
囲碁将棋の醍醐味は盤上だけにあらず!
藤井聡太さん、仲邑菫さんらの登場で話題に事欠かない囲碁将棋の世界。詳しくない人でも十二分に楽しめて、詳しい人はさらに満喫できる傑作をノンフィクション、小説、教養新書とバラエティー豊かに取り揃えました。
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幻庵 上
百田尚樹(著)
江戸時代後期に実在した碁打ちたちの活躍を描いた、歴史“囲碁”小説。囲碁のルールを全く知らなくても夢中になれるエンターテイメント性はさすがの一言で、まるで剣豪小説を読んでいるかのような錯覚に陥るほど。それでいて囲碁という深淵なるゲームの真髄に触れることもできる。
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『凍てつく太陽』で大藪賞と推協賞をダブル受賞した気鋭の著者による短編集。著者は将棋にも造詣が深く、この中の一篇「神を殺した男」は、将棋を題材にした切れ味鋭いショートミステリー。「棋神」と称された史上最強の棋士はなぜ殺されたのか。ラストが衝撃的!
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将棋の名人戦は一局に2日間を要し、最大で7局にわたる、長時間の戦い。一流棋士はなぜ、それほどの長時間にわたって集中力を保ち、深く思考し続けることができるのか。タイトル獲得通算13期を誇り、「緻密流」とも称される異端の棋士が初めて記す「深く読む」極意。
ブックキュレーター
幻冬舎文庫編集長 高部真人1971年、神奈川県生まれ。複数の出版社を経て、2008年に幻冬舎入社。フィクション、ノンフィクション問わず、様々な書籍を担当。2019年6月現在、直近の刊行書籍は『長友佑都のファットアダプト食事法』。幻冬舎第三編集局局次長、文庫編集長。
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