ブックキュレーター出版甲子園
読み進めるうちにあの人の新たな面が見えてくる、先が気になる物語
読み進めていくうちに登場人物の新たな一面が見える、語り手の語る人物像と他者の語る人物像のズレが見える、そんな小説を集めました。この「様々な人の視点がある」ということが、小説を小説たらしめるものであり、小説の面白さなのではないかなと個人的に思います。皆さんもぜひ、小説の面白さを味わってください。【選者:高橋瑞季(たかはしみずき):広報局webデザイン部門】
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病院で眠ったまま目を覚まさない智也と、献身的に見舞いに行く雄介。彼らの間にあるのは、美しい友情などではなかった――先が気になる展開と、醜い部分も含めて共感してしまう登場人物の思いが、この物語の魅力です。読み終わったあなたはきっと、「死にがいを求めて生きている」の言葉に共感することでしょう。
ブックキュレーター
出版甲子園2005年設立。早稲田大学公認学生団体。学生の、学生による、学生のための出版企画コンペティション。応募資格は、『学生』であること。参加企画は、厳正な審査と、決勝大会におけるプレゼンバトルで競い合い、編集者の目に止まった企画は出版されます。http://spk.picaso.jp/
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