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【HB】丸善・ジュンク堂書店×hontoブックツリー「働き方とお金」ポイント5倍キャンペーン(~10/30)

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    本のタイトル・著者・気になるキーワード・キュレーター名

    読んでなりたい気分

本を読みながら、新たな本の世界に出会う。ずばり「本」がキーワードな本。

例えば誰かの本棚に並んだ本のタイトルからその人の好みがわかったり、書店に並ぶ本からいろいろ妄想が膨らんだり、最近では映画「ニューヨーク公共図書館 エクス・リブリス」も話題になりましたが、「本」そのものの存在と人との関わりは興味がつきません。そんな「本」がまさに物語のキーワードになっていたり、描かれていたりする5冊を。

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  • 本書と同名の「熱帯」という、誰も最後まで読み終わったことがないという奇妙な本を巡る物語。一つのキーとなるのが『千一夜物語』なのだけど、合わせ鏡の中に限りなく続いていく景色のように、物語の中の物語の、そのまた中の物語の中の・・・と導かれていく。迷宮をリアルに旅しているような読書の醍醐味が味わえる一冊。

  • 短編6つを収めた一冊。主人公は高校2年、図書委員の男子生徒二人。なぜか次々と彼らに持ち込まれるの謎にはどれも「本」が絡んでいて、登場する本のタイトルから「もしかして?」なんてこちらも推理を膨らませてしまうところは「本」の為せる技なのかも。1編目のタイトル「913」も秀逸! 思いがけずビターな味わい。

  • イラストレーター、得地直美さんが描く古書店街など神保町の眺め。穏やかなタッチのモノクロの線画なのだけど、看板や店先のブックトラックなど、神保町を知る人には不思議と色や匂いまで伝わってきそうで、ニヤリとしてしまうはず。47都道府県の本屋を緻密なイラストで紹介した「本屋図鑑」も共著で手掛けられています。

  • ここ数年もリメイク映像、演劇などが続くフランソワ・トリユフォー監督の映画「華氏451」の原作。舞台は本を読むことが禁じられた未来、消防士さながらの格好で本を焼却する主人公は、やがて仕事の中で本への意識が変わり始める。書かれたのは60年以上も前。デジタル情報溢れる現代の「書物」の在り方に意識が及ぶ。

  • 本にまつわる言葉だけをずらりと並べた、まるで辞書のようなエッセイ集のような構成。その言葉の意味を解説するのは書店員、古本屋店主、画家やライターなど日々どっぷりと本に関わる5人の本の虫たち。文章の合間合間に具体的な作家名や書籍もたくさん出てくるので、新たに出会った本をはしごしながら読んでみても。

1973年東京生まれ。学習院大学文学部フランス文学科卒業ののち、パルコブックセンター本部勤務を経てカメラマンに転身。書籍や雑誌を中心に料理や雑貨、インテリアの撮影を多数手掛けるほか、カメラ学校の講師などもつとめる。著書に自ら旅し、食のシーンから街の空気を写真と文章で綴った『上海口福案内』がある。近年は撮影の傍ら、地域に密着したWebニュースの記者として積極的な取材活動も行っている。日常からあっという間に非日常へとワープできる本と映画、舞台が生活に必要不可欠。

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