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大人も陥落!?男泣きできる本
小説の世界にどっぷり浸かって涙する。読書家にとって、これは至高の気分転換のひとつといえるでしょう。しかし、大人の男性が泣ける小説に出会うのはなかなか難しいもの。ここでは涙もろくない方でも泣ける、そんな本を取りそろえました。どれも、電車の中で読むには危険な小説ばかりです。
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今や俳優として大活躍しているリリー・フランキーによる初の長編小説です。九州の炭鉱町で母親と2人で過ごした少年時代、東京でのひとり暮らし、そしてがんを患い死期が迫る母親との東京での2人暮らし。その最期の日々に多くの男性が涙しました。2006年本屋大賞を受賞した、200万部を超える大ベストセラーです。
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地方の貧しい藩士の家に生まれた青年が主人公です。おだやかな毎日は、政変に巻き込まれた父親が切腹を命じられたことで、突然終わりを告げます。剣術修業に打ち込み、腕を上げた主人公はやがて藩で認められる存在に。そして、実らなかった初恋の相手と再会を果たします。蝉しぐれが胸に染み入るような切ない青春小説です。
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