ブックキュレーターhonto編集員
中学生にこそ読んでもらいたい!視野を広がるさまざまな分野の入門書
これから将来について真剣に考え始める中学生にこそ、読んでもらいたい本を選書しました。学校では教わらないこと、学校の勉強だけでは物足りたいこと、さまざまな分野の入門書をまとめています。入門書ならではの本質に迫るシンプルな内容構成には、大人が読んでも「学び直したい」と思えることが多く含まれています。
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中学生への調査で、意外にも嫌いな教科として挙げられることが多い美術。そんな美術の重要性を、現役中学校教師として教える著者が「アートは実生活でどのように役立つのか」という切り口で丁寧に解説します。アートを通してモノを見聞きする力を身につけることで、世界はより広く感じられるはずです。
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「お金」は常に身近にあるのに、学校教育では教えてくれません。本書では、貨幣が誕生するまでの歴史から「新自由主義」といった経済用語まで、お金にまつわる知識を網羅的に学ぶことができます。お金の本質を理解するためにも、ぜひ中学生のうちから読んでおいてもらいたい一冊です。
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14歳からの数学 佐治博士と数のふしぎの1週間
佐治晴夫(著)
宇宙に関する研究でも知られる佐治晴夫がまとめた、中学生でもわかる数学の話。中学校の数学で扱う一次方程式や二次方程式、三平方の定理などを、その本質の部分から見つめていきます。独特の語り口に引き込まれていくうちに、数学ならではの楽しさを感じることができるはずです。
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こども六法
山崎 聡一郎(著) , 伊藤 ハムスター(絵)
堅苦しくて難しいイメージのある法律。自分には縁がない・・・と思うかもしれませんが、法律を知ることで自身はもちろん、大切な家庭も守ることができます。いじめや虐待で悩んでいる子を救いたいと、クラウドファンディングで出版された本書。わかりやすくて読みやすい、手元に置いておきたくなる名著です。
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14歳からの哲学 考えるための教科書
池田 晶子(著)
本書は、何かを知ったり覚えたりするために読む本ではありません。「考える」ことを目的とし、自分と向き合うために読む本です。「人は14歳以後、一度は考えておかなければならないことがある」という帯文の通り、作中では複数のテーマが提示されます。それらを通して考える力を養い、人生をより豊かなものにしてください。
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