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鮮烈な印象を残した小説を一気読み!個性派作家たちのデビュー作
「小説家」と聞いて誰の名前を思い浮かべますか?好きなジャンルの作家、映画の原作者、さまざまな名前が出ることでしょう。そのなかでも愛読書の著者は特別な存在ですし、そんな著者のデビュー作となれば、ファンを名乗るうえで読まずにはいられないはずです。ここでは、現代文学を牽引する個性派作家たちのデビュー作を精選しました。
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1982年に出版された高橋源一郎のデビュー作です。名前を失い、親しい人たちが密かに名づけ合っている世界。主人公は恋人から「さようなら、ギャングたち」と命名され、猫のヘンリー4世と暮らしていました。しかし、ギャングたちの訪問で状況は一変し・・・。奇天烈な文体と構成で魅せるポストモダン文学の傑作です。
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1992年に出版された多和田葉子の日本デビュー作です。書類結婚のため異国を訪れ、姿を見せない夫を待ち続ける女性が主人公の『かかとを失くして』など3編を収録。ドイツに移住して自著を刊行している著者ですが、日本では本作品でデビューを果たしました。研ぎ澄まされた言語感覚で描かれる不条理な世界が楽しめる一冊です。
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1994年に出版された阿部和重のデビュー作であり、著者にイメージの重なる青年を主役とした青春物語です。芸術に憧れ、スノッブな集団のなかで特別な存在になろうと息巻く青年。鍛錬と思索に耽る様子は滑稽であり、微笑ましくもあります。そんな彼が巻き起こす大事件とは?ぜひ、本書を手に取ってご確認ください。
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