ブックキュレーター個別指導塾ココロ・ミル塾長 山田佳央
国際バカロレア認定校!開智日本橋中学校で出題された文章
今回ご紹介するのは、開智日本橋中学校の入試で出題された文章。平成27年より共学校として新たなスタートを切り、国際バカロレアのプログラムも取り入れて生徒に「自ら学ぶ」ことを強く求めているのが教育の特徴と言えます。またキャリア教育も取り入れており、社会で活躍する人材を目指すことに力を入れた学校です。
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生まれることば死ぬことば 新語・流行語・隠語
湯浅 茂雄(著)
「新語ってなに?」もしそんなふうに子どもに尋ねられたら、正確に説明ができるでしょうか。昔から使われていたことばであったとしても、これまでになかった意味を表すようになった場合はそれを「新語」と呼ぶそうです。知っていそうで知らないことばの世界を学べます。H29年度1次に出題。
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ことばの力 しゃべる・聞く・伝える 改版
川崎 洋(著)
「コミュニケーション」をテーマにした文章は入試においても非常に多いですが、筆者はそのことばがあまり好きではないと述べます。人間のことばはもっと複雑で、不完全である。自分の気持ちを100%伝えることはできない。しかし、それこそが人間らしさであるのかもしれません。2018年度1次に出題。
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生物多様性の低下もしくは喪失は、私たちの将来にどれほどの悪い影響があるか。人間が行ってきた自然に対する行為を振り返りつつ、責めるばかりではなく、人間は環境を改変できる力を持つ唯一の生物として、自然再生の方法と考え方を解説してくれる一冊です。2018年度2次に出題。
ブックキュレーター
個別指導塾ココロ・ミル塾長 山田佳央早稲田大学政治経済学部卒業。日本たばこ産業(JT)を経て、中学受験専門の個別指導塾ココロ・ミル(http://kobetsushido-shibuya.com/)を渋谷に開校。中学受験の大手塾であるSAPIX、四谷大塚、日能研等で成績が数年伸びないお子様の成績を改善し早慶附属中などの有名私立中学に合格者を多数輩出している。そのことが口コミで広がり募集から数週間でキャンセル待ちとなる。自身国語が苦手だった経験を活かし、子供の目線に立った教材選定や思考法にまで落とし込んだ既存の枠組みを超えた指導で国語の偏差値を20以上伸ばしたケースも数多く、関西や山陰などの遠方からもお客様を抱える。講師としても2,500名以上を指導する現場主義者。著書『小学国語900のことば』(双葉社)。
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