ブックキュレーターhonto編集員
「普通」の物語にはもう飽きた!あなたを未知の世界に導く奇想天外文学
安心して楽しめる王道の小説もいいけれど、まったく予想のつかない物語を読みたい・・・。そんな方に向け、時に笑いを誘い、時に唖然とさせられる、奇想天外な小説を集めました。「小説」の形式を壊すことでその定義を問い直すものや、ストーリーが予想もつかない方向に急進するものなど、さまざまな「変化球」をお楽しみください。
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アサッテの人
諏訪 哲史(著)
ドイツ文学者・種村季弘の弟子であった諏訪哲史。そのデビュー作にして芥川賞受賞作であるこの小説は、「小説を書く小説」という形式をあえてとりつつ、小説という媒体がはらむ「メタ性」の追求に挑んでいます。読みやすくリズミカルな文体で読み手を油断させながらも、哲学的な命題を突きつける意欲作です。
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短編小説よりもさらに短い、掌編小説を集めた一冊です。どれも数分で読めるのに、驚くような展開と絵の魅力が強く心に残ります。どの掌編から読んでも大丈夫という気軽さもグッド。長編を読む時間や体力のない方や、凝縮された村上春樹のユニークさを味わいたい方にもオススメです。
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