ブックキュレーター株式会社ビービット 東アジア営業責任者 藤井保文
アフターデジタル時代に生き残るための道標
オンラインが隅々まで浸透したデジタル融合社会、「アフターデジタル」。避けることのできない変革に立ち向かうためには、次世代の思想をいち早く学び、自社の立ち位置を決めて戦略を練ることが成功をもたらします。アフターデジタルの基本思想を示す必読の書をご紹介します。
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アフターデジタルがアジアから見た世界の変化なら、この本は欧米から見た同じ潮流を描いています。併せて読むことで、世界の流れを相互補完的に理解できるのではと思います
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アフターデジタルの上級者向け行政版ともいえる、私が2を書く上で土台にもなった本です。新たな環境変化に、政府・行政もそこに追くべきと提起しているのですが、デザインも構成も、こんな本作りたいと思えるような作品。
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安宅さんの「イシューからはじめよ」は、全ビジネスパーソン必読の本でしたが、それをさらに超える「日本の課題と可能性」を説いた本です。アフターデジタルの観点で見ても、安宅さんの提起には首が取れるほど同意します。
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行動を変えるデザイン 心理学と行動経済学をプロダクトデザインに活用する
StephenWendel(著) , 武山政直(監修) , 相島雅樹(訳) , 松村草也(訳) , 反中望(訳)
アフターデジタル2で書いた「アーキテクチャ設計」をさらに具体的に描いた、難易度の高いHow To本です。UXを作る人、学びたい人は必読です。
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クリステンセン教授は、30年近く前からこの「ジョブ理論」で状況志向の戦略を提唱しています。今ようやく、モバイルやIoT、センシングの技術によって、これを適用しないと企業が勝てなくなるレベルにまで、社会が追いつきました。
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原書の英題は"Data for the people"。邦題からは一見、アマゾンのすごさを書いた本に見えてしまうかもしれませんが、その実「データ前提の社会において、人々や企業はどのようにデータと向き合うべきか」が提起され、データの権利の基礎と応用が学べます。
ブックキュレーター
株式会社ビービット 東アジア営業責任者 藤井保文1984年生まれ。東京大学大学院修了。上海・台北・東京を拠点に活動。国内外のUX思想を探究し、実践者として企業・政府へのアドバイザリーに取り組む。著作『アフターデジタル』シリーズは累計14万部突破。AIやスマートシティ、メディアや文化の専門家とも意見を交わし新しい人と社会の在り方を模索し続けている。
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