ブックキュレーターhonto編集員
「あっぱれ!」と手を叩きたくなる。スカッと痛快な仇討ち小説
胸がスカッとするような仇討ちが繰り広げられる小説を集めました。度肝を抜かれるようなトリックを使ったものや、鍛え抜いた技を使うものなど、仇討ちの手段はさまざまですが、いずれも読後には痛快な気持ちになれるものばかり。感情移入しやすく、悲願成就の喜びを主人公と一緒に心から感じることができるはずです。
- 8
- お気に入り
- 4379
- 閲覧数
-
「ミステリー小説の女王」と呼ばれるアガサ・クリスティの代表作の一つ。奇妙な殺人事件を皮切りに、壮大な謎解きのドラマが繰り広げられます。なぜこの小説を仇討ち小説として挙げたかはネタバレになるので割愛しますが、その理由が明らかになる場面は圧巻のひと言。オチがわかってもまた読み返したくなる一冊です。
-
「奴隷解放の父として名高い第16代米国大統領のリンカーンは、吸血鬼ハンターだった!?」という大胆なプロットの小説。母の仇を討つために吸血鬼狩りを始めた青年が目的のために大統領を志す姿を、痛快なアクションを交えて描きます。史実を巧みにからませた構成が秀逸で、異常な世界観もすんなりと受け入れられます。
-
シスターフッド
ファーン・マイケルズ(著) , 小原 亜美(訳)
弱者として虐げられている女性たちのため、秘密結社シスターフッドが法になり替わって悪を裁く!弱きを助け強きを挫く典型的な「勧善懲悪もの」で、シンプルに胸のすくような仇討ち話。個性的な登場人物たちのユーモアあふれるやりとりも魅力で、ややこしいことは抜きにして単純に痛快な気分になりたい時にオススメです。
ブックキュレーター
honto編集員ブックツリーとは?
ブックツリーは、本に精通したブックキュレーターが独自のテーマで集めた数千の本を、あなたの"関心・興味"や"気分"に沿って紹介するサービスです。
会員登録を行い、丸善・ジュンク堂・文教堂を含む提携書店やhontoでの購入、ほしい本・Myブックツリーに追加等を行うことで、思いがけない本が次々と提案されます。
Facebook、Twitterから人気・話題のブックツリーをチェックしませんか?
テーマ募集中!
こんなテーマでブックツリーを作ってほしいというあなたのリクエストを募集中です。あなたのリクエスト通りのブックツリーが現れるかも?
テーマ応募フォーム
こんなテーマでブックツリーを作ってほしいというあなたのリクエストを入力してください。
ご応募ありがとうございました。
このテーマにおける、あなたの”6冊目の本”は?
※投稿された内容は、このページの「みんなのコメント」に掲載されます。
コメントを入力するにはログインが必要です