ブックキュレーターhonto編集員
学園モノ×頭脳戦!天才学生たちの騙し合いが楽しいライトノベル
チートキャラが無双するストーリーはライトノベルの定番ですが、「チート」は必ずしも肉体的な強さだけを指す言葉ではありません。ここで紹介するのは、頭脳がチートな天才たちの駆け引きを描いた物語。さらにそのなかから厳選して、同じ学校に通う天才同士が鎬を削る「学園モノ×頭脳戦」な作品のみをピックアップしてみました。
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舞台になるのは、成績や生活態度に応じてポイント(1ポイント=1円で使用可能)が与えられる特殊な名門校。そこではテストの出題範囲や生徒の個人情報など、あらゆる情報が高値で取引され、学生たちは日夜ポイントの奪い合いに死力を尽くしています。巨額の金銭が動くマネーゲームとしても楽しめる、完成度の高いライトノベルです。
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決闘(ゲーム)で学生のランクが決まる学園島で歴代トップの成績を叩き出し、史上最速で学生の頂点に成り上がった・・・というウソをつき続ける少年が主人公のラノベです。学園の天才たちを相手に、ハッタリとイカサマだけで勝ち続ける「最強の噓つき」の快進撃は爽快。王道の頭脳戦とはひと味違った読後感が味わえます。
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厳格なランク制度で生徒を管理する名門校において、最低評価のFランクに序列された主人公が下剋上を目指す物語。頭脳戦で勝つというより、知略で相手を陥れることに特化した異色作です。並外れたレベルの外道系主人公がことごとくお約束の展開をぶっ潰してくれるので、最後の最後までストーリーの予想がつきません。
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ゲームの結果ですべてが評価される学園に入学した主人公。入学試験において最低ランクの評価を受けた彼の正体は、元・裏世界最強の遊戯者でした。世界観こそ少しダークですが、ストーリーは頭脳戦ライトノベルの王道そのもの。そのため、主人公の無双シーンはカタルシス抜群で、スッキリとした気持ちを味わえるはずです。
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学園モノ×頭脳戦のライトノベルのなかでは異色、それでいてこのジャンルの元祖・・・とも言うべきシリーズです。試験の点数に応じて強さも変化する「召喚獣」を駆使して戦うファンタジーバトルが本作の肝。笑えるシーンも満載で、後続の学園系ラノベに多大な影響を与えた傑作です。
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