ブックキュレーター個別指導塾ココロ・ミル塾長 山田佳央
これからの社会の担い手を育成する!聖学院中学校で出題された文章
東京都北区にある同校では、独自の探求・PBL型授業が実践されています。生徒のコミュニケーション力や問題解決力など、これからの社会を生きる上で必須の力の育成に注力しているのです。グローバル教育にも重点を置き、常に世界水準の教育プログラムが展開されています。神学校を母体として開校した同校は、キリスト教教育も特徴的です。
- 3
- お気に入り
- 946
- 閲覧数
-
「仕事はなぜ大切なものなのか?」と筆者は問いかけています。現代の日本では働き方改革が叫ばれ、仕事観が大きな転換期を迎えています。そんな時代において、そもそもなぜ仕事が重要なものなのか、という根本的な問いの答えがこの本の中にはあります。2019年第1回出題。
-
暮らしの日本語辞典
学研辞典編集部(編)
この本では、私たちが日常的によく使う言葉を取り上げ、その語源や意味を解説しています。出題部分は、「すみません」と「ごめんなさい」という言葉の解説です。普段何気なく使っている言葉でも、語源を辿ることで新たな発見があります。日常の言葉から、日本人の心を知れる一冊です。2019年特待選抜出題。
-
現代の社会は競争社会と呼ばれ、他者と激しく競い合いながら生きている人も多い。しかし、自然界ではより激しい競争が繰り広げられていると筆者は語ります。それぞれの生物が生死をかけ、自分が生き延びることのできる環境を必死に探し、進化してきたのです。自然界の厳しさを知れる一冊です。2018年特待選抜出題。
-
孤独の本質とは、誰も自分を必要としないことである。この筆者の言葉には、とても重い響きがあります。本書では、豊富なデータを用いて、社会的孤立の悲惨な現実を示しています。日本に暮らす者として、この現実から目を逸らして生きていくわけにはいかないのです。2017年特待選抜出題。
-
大量の情報が溢れている現代において、どのように正しい情報を集めるべきなのでしょうか。その正しい情報こそが、政治を判断するために必要不可欠なのです。正しく政治を知る方法がこの本には書いてあり、これからの社会を考えていく上で必読の一冊と言えます。2016年第1回出題。
ブックキュレーター
個別指導塾ココロ・ミル塾長 山田佳央早稲田大学政治経済学部卒業。日本たばこ産業(JT)を経て、中学受験専門の個別指導塾ココロ・ミル(http://kobetsushido-shibuya.com/)を渋谷に開校。中学受験の大手塾であるSAPIX、四谷大塚、日能研等で成績が数年伸びないお子様の成績を改善し早慶附属中などの有名私立中学に合格者を多数輩出している。そのことが口コミで広がり募集から数週間でキャンセル待ちとなる。自身国語が苦手だった経験を活かし、子供の目線に立った教材選定や思考法にまで落とし込んだ既存の枠組みを超えた指導で国語の偏差値を20以上伸ばしたケースも数多く、関西や山陰などの遠方からもお客様を抱える。講師としても2,500名以上を指導する現場主義者。著書『小学国語900のことば』(双葉社)。
ブックツリーとは?
ブックツリーは、本に精通したブックキュレーターが独自のテーマで集めた数千の本を、あなたの"関心・興味"や"気分"に沿って紹介するサービスです。
会員登録を行い、丸善・ジュンク堂・文教堂を含む提携書店やhontoでの購入、ほしい本・Myブックツリーに追加等を行うことで、思いがけない本が次々と提案されます。
Facebook、Twitterから人気・話題のブックツリーをチェックしませんか?
テーマ募集中!
こんなテーマでブックツリーを作ってほしいというあなたのリクエストを募集中です。あなたのリクエスト通りのブックツリーが現れるかも?
テーマ応募フォーム
こんなテーマでブックツリーを作ってほしいというあなたのリクエストを入力してください。
ご応募ありがとうございました。
このテーマにおける、あなたの”6冊目の本”は?
※投稿された内容は、このページの「みんなのコメント」に掲載されます。
コメントを入力するにはログインが必要です