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誰にでも必ず訪れる「死」について、考えるヒントになる本
新型コロナウイルスの世界的な伝染によって、私たちの間近に「死」があることを意識せざるを得ない日々が訪れました。人間には、いつか必ず死が迎えるものです。そのときをなるべく平穏な状態で迎えるために、「死」について考えるヒントになる本をそろえました。
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生き物の死にざま
稲垣栄洋(著)
この本には、さまざまな生き物の「死にざま」が淡々と記されています。生き物によって死に方もいろいろで、たとえばハサミムシは子に食べられて死にます。一見悲惨なようにも思えますが、本書を読んでいくとそうとも言えないことに気づかされます。命をつないでいくとはどういうことなのかを知ることができる一冊です。
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この本は、太平洋戦争で特攻兵として死んだ人たちの心の声を集めたものです。命令により死ぬことが決まったとき、いったいどういう心境になるのでしょう。死を受け入れざるを得なかった彼らの言葉を聞くことで、さまざまなことに思いを巡らせるようになるでしょう。
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