ブックキュレーターhonto編集員
子どもが夢中になる!読み聞かせにぴったりのちょっとだけこわい昔話
せっかく読み聞かせをしてみても、子どもがすぐに飽きてしまう・・・。その原因は、お話についていけず、退屈に感じられてしまうからかもしれません。そんなときこそ、長く読み継がれてきた昔話の出番です。子どもが体全体を耳にして聞くような、ちょっとだけこわい昔話絵本を集めました。
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みるなのくら
おざわ としお(再話) , 赤羽 末吉(画)
道に迷った貧しい若者は、あねさまが住む屋敷を発見します。あねさまは『一のくらから十一のくらまでは、のぞいてみてもかまいません。けれども、さいごの十二のくらだけはけっしてみないでくださいね』と言って姿を消しますが・・・。一つずつ開く倉の様子に、子どもたちの目が釘付けになるでしょう。
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やまなしもぎ
平野 直(再話) , 太田 大八(画)
3人兄弟は病気の母のため、やまなしをもぎに行くことに。1人ずつ出かけますが、長男と次男は道中にいたばあさまの忠告に従わず・・・さて、三男は?昔話によくある3回同じことを繰り返すパターンは、子どもも理解しやすいでしょう。『ゆけっちゃかさかさ』『ゆくなっちゃがさがさ』という言葉がぞわっと耳に残ります。
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うりこひめ
松谷 みよ子(著) , つかさ おさむ(画)
瓜から生まれたうりこひめが、鬼のあまんじゃくにとらわれてしまうお話です。美しいからこそおそろしく感じる絵と、あまんじゃくの雰囲気がマッチしています。また、テンポのよい文章も読み聞かせにぴったり。「桃太郎」と対をなすようなお話の展開で、多くの子どもが集中して物語にのめり込めるでしょう。
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うまかたやまんば
おざわ としお(再話) , 赤羽 末吉(画)
ある日、馬で山を通る途中に男はやまんばに遭遇します。荷物を差し出しても、馬の足を差し出しても、やまんばは追いかけてきます。命からがら男が逃げ込んだ先は、やまんばの家で・・・。何もかもばりばりと喰らい、恐ろしい顔で追ってくるやまんばは迫力満点。息を飲む展開に、子どもたちも夢中になるはずです。
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くわずにょうぼう 日本の昔話
稲田 和子(再話) , 赤羽 末吉(画)
ご飯が必要なく、よく働く女房がほしいともらした男のもとに、望み通りご飯を食べない嫁がやってきました。しかしおかしな出来事が続くため、男は留守のふりをして嫁を見張ることにします。そこで目にした、おそろしい嫁の正体とは?豊富な擬音語が、読み聞かせにぴったりです。
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