ブックキュレーターhonto編集員
子どもと一緒に学べる!中東世界を学ぶ入り口になる絵本や児童書
テレビで耳にするアフガニスタンやイスラム教にまつわるニュース。子どもから「イスラム教って?」「女の人が巻いている布は何?」と聞かれて、わかりやすく説明するのはおそらくどの大人にとっても難しいものでしょう。そんなときは、絵本や児童書の出番です。イスラム教や中東世界を知る入口になる本を紹介します。
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わたしも水着をきてみたい
オーサ・ストルク(作) , ヒッテ・スペー(絵) , きただい えりこ(訳)
ソマリアからスウェーデンにきた女の子ファドマは、イスラム教徒であることを理由にプールの授業に参加できません。でも本当は水着を着てみたくて・・・。泳ぎたい気持ちとイスラム教の教えの間で揺れるファドマと、彼女に手を差し伸べる先生が印象的です。多くの日本人になじみのない宗教の重みが胸に迫ってきます。
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2019年、アフガニスタンで人道支援に尽力した中村哲医師が凶弾に倒れました。中村医師の功績を世に残すため、アフガニスタンで出版された2冊の絵本を収録したのが本書です。鮮やかに描かれた風景、歌手のさだまさしが訳した言葉から、中村医師のなし遂げた偉業や遠いアフガニスタンの暮らしを知ることができます。
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絵本で学ぶイスラームの暮らし
松原 直美(文) , 佐竹 美保(絵)
ドバイに住む10歳の男の子アフマドはイスラム教徒です。無宗教者が多い日本の日常とは違ったアフマドの日常が、佐竹美保のイラストとわかりやすい言葉で描かれています。断食、礼拝、女性の服装の決まり、アッラーの教えなどのイラスト教文化への理解が深まり、フラットな視点でイスラム教を知ることができます。
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「女の子にも教育を受ける権利がある」と主張した16歳の少女マララは、その主張と行動を理由にイスラム武装集団に撃たれ、生死の境をさまよいます。マララの力強い言葉に触れると、子どもが学ぶ権利を持ち、将来の夢を語る自由がある日本とはかけ離れた世界があることに衝撃を受けることでしょう。
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はるかなるアフガニスタン
アンドリュー・クレメンツ(著) , 田中 奈津子(訳)
落第を避けるために、アフガニスタンの少女アミーラと文通を始めたアメリカの小学生アビー。返事には完璧な英文と精巧な絵が描かれ、アビーは自分の手紙を恥ずかしく感じます。丁寧に返信を書いたアビーでしたが、本当の文通相手はアミーラの兄だとわかり・・・。国同士の関係性や民族、宗教を知ることで世界が広がる一冊です。
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