ブックキュレーターhonto編集員
みんなが忘れてしまわないように、見つめ直したい太平洋戦争の人間ドラマ
太平洋戦争で闘いを強いられたのは兵士だけではありません。庶民は空襲に逃げ惑い、在留外国人は一箇所に集めて監視され、スパイ容疑で拷問されることさえありました。資源不足とお国のためという理由に、先祖代々守り育てた大木が強引に切り倒されたりもしたのです。いろいろな角度から戦争の実相に迫る本を手に取って、歴史を見つめ直してみませんか?
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たった一人の30年戦争
小野田 寛郎(著)
フィリピン、ルバング島の密林で終戦を信じず戦い続けた日本兵、半生の記録。なぜ最後の一人となっても投降しなかったのか、食料の確保、病気や傷の手当はどうしたのかをつぶさに語ります。やがて帰国した著者は、繁栄した戦後日本に失望して離れる決心をします。戦争に翻弄された元兵士の教訓に満ちた人生の物語です。
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アウトサイダーたちの太平洋戦争 知られざる戦時下軽井沢の外国人
高川 邦子(著)
戦時下の日本には、外交官や音楽家をはじめ、亡命ユダヤ人やロシア人など多くの外国人が留まっていました。東京の空襲が激しくなると、彼らは軽井沢や箱根に集められ、警察に監視されました。発掘した資料や私的な回顧録などを丹念に読み解き、知られることのなかったこうした外国人居住者の受難をつまびらかにした労作です。
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太平洋戦争前後に撮られたモノクロ写真をカラー化した写真集です。まずAIで彩色し、次に、当時を知る人や専門家と対話を重ね、細部まで実際の色彩に近づける努力がされています。戦場や捕虜の様子、庶民の生活、戦闘や空襲で焼け出された人たち、そして原爆によって壊滅的な被害を受けた街などが目に訴えかけます。
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