ブックキュレーター多摩大学社会的投資研究所教授・副所長100年企業戦略研究所所長 堀内勉
人類の歴史から学ぶ ―ビジネスパーソンの血肉になる本
現代を生きるビジネスパーソンに求められるのは、ビジネスや経済のノウハウや知識だけではない。人間の本質や歴史に対する理解がなければ、この混沌とした時代を生きてはいけない。名著との出会いを通じて、是非、自らの座標軸を築き上げてもらいたい。
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人類の歴史に残るノンフィクションの名著200冊を、1.資本主義・経済・経営、2.宗教・哲学・思想、3.国家・政治・社会、4.歴史・文明・人類、5.自然・科学、6.人生・教育・芸術、7.日本論の7章に分けて、人類の知の歴史を俯瞰しながら解説。
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第16代ローマ皇帝で「哲人皇帝」と呼ばれたマルクス・アウレリウスの日記には、「善い人間のあり方如何について論ずるのはもういい加減で切り上げて善い人間になったらどうだ」など、現代にも通じる「生きる実践」の言葉に溢れている。
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道徳感情論 上
アダム・スミス(著) , 水田 洋(訳)
『国富論』で知られるアダム・スミスは、その20年近くも前に、なぜ人々は法がない状況でも道徳的に振る舞い、社会は秩序を保っていられるのか、社会秩序を導く人間の本性とは何なのかを、詳細な人間観察に基づき経験主義的に考察していた。
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失敗の本質 日本軍の組織論的研究
戸部 良一(ほか著)
経営学の泰斗・野中郁次郎ら組織論研究者と防衛大学などの戦史研究の専門家たちが、最初から勝ち目のなかった太平洋戦争に突入していった「失敗の本質」を、日本軍の組織的特性という視点から分析し、日本型組織の宿痾を抉り出す。
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「ノーベル経済学賞に最も近い日本人」と言われた宇沢弘文は、なぜ最先端の数理経済学の研究から社会運動へと身を転じたのか。それを決定づけた昭和天皇のお言葉と、「社会的共通資本」の理論完成のために宇沢が歩んだ道のりを詳説。
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ハーバード・ビジネス・スクールで人格者として尊敬されながらガンで早世したクリステンセン教授が、学生たちに向けて「人生を評価する自分なりのものさしを持ちなさい」と語った感動の最終講義などを、一冊にまとめた珠玉の書。
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ブックキュレーター
多摩大学社会的投資研究所教授・副所長100年企業戦略研究所所長 堀内勉日本興業銀行(現みずほ銀行)、ゴールドマンサックス証券、森ビルCFOなどを歴任。書評サイトHONZレビュアーなどを務める傍ら、資本主義の研究をライフワークとして、多様な分野の学者やビジネスマンと「資本主義研究会」を主催している。
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