ブックキュレーターhonto編集員
不都合な真実を暴く!現代社会の問題に鋭く切り込む論者・橘玲の本
橘玲(たちばな・あきら)という作家をご存じでしょうか?キャッチーで印象的なタイトルの本が多いので、本自体には見覚えがあるという方も多いはず。タイトルのおもしろさだけでなく、中身も濃いので、「見掛け倒しだった」とがっかりすることがありません。現代社会が抱える諸問題にズバズバ切り込む辛口文章を、ぜひ一度堪能してみてください。
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タイトルの同義語として、反理想郷や暗黒社会を表す「ディストピア」という言葉が文中にしばしば登場します。恵まれた現代日本に暮らす人々は豊かで幸福であるはずなのに、こんなにも絶望を感じてしまうのはなぜなのか。格差社会を論じた『上級国民/下級国民』の続編としても読むことができます。
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「上級国民/下級国民」という耳障りの悪い言葉、最近聞く機会が増えてはいないでしょうか。著者は、今の日本には「本人の意思や努力の差によって格差が生じるのは仕方がない」という風潮があるのではないかと警鐘を鳴らします。令和の時代の格差社会において、個人としていかに生きるべきかを考えさせられます。
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タイトルだけでなく、「『美女はいじわる』は本当だった!?」「女は純愛、男は乱婚?」など、トピックごとの見出しも刺激的な本書。「どうしてこんな当たり前のこともわかってくれないの?」と異性に対して不満を持ったら、この本を開いてみてください。男女の間で起こる悩みの解決の糸口が見つかるかもしれません。
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「新書大賞2017」を受賞したベストセラーです。著者あとがきに「不愉快なものにこそ語るべき価値がある」とあるように、通常人々がその事実に薄々気づきつつも、口には出せないような事柄を正面から取り上げています。引用文献の記載も多いので、気になったテーマを自分で掘り下げていくのに便利です。
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