ブックキュレーターhonto編集員
助けたり、助けられたり。支え合いの心と仕組みを考えるための本
人生においては、誰もがいつかは誰かの世話になります。とはいえ、病気や事故、加齢など、その理由はさまざまです。しかも、ケアされる人だけでなく、ケアする人も社会との接点を失い孤立して、誰かの助けが必要になることもあります。状況によって異なるケアのあれこれを知り、いざ、自分や家族がそうなったときの備えをしておきましょう。
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祖父母や病気の親、幼い兄弟の面倒を見ている子どもたちは、満足に勉強することも友達と遊ぶこともできず、将来の可能性を閉ざされています。本書は、これまであまり取り上げられなかった彼らの実態を詳細にレポート。誰もが犠牲にならず共に生きていける社会を作るには、どのように手を差し伸べるべきかを問いかけています。
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緩和ケアとは、患者の痛みを和らげるだけでなく、精神面のケアも含めて、治療をしながらよりよく生きることを後押しすることです。家族に対しても周囲がサポートをし、看護や介護で燃え尽きないよう手を差し伸べます。患者とその家族の生活の質を向上させるための取り組みを、実例を挙げて解説しています。
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介護する男性が増えています。同時に、介護離職で孤立と貧困に苦しむ男性も増え、そうした人へのケアが課題となっています。男性介護者のコミュニティとネットワーク形成を実践してきた著者が、その取り組みを紹介。悩みや苦労を抱える男性介護者に勇気を与え、日々の介護にゆとりと温もりをもたらす一冊です。
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料理と利他
土井 善晴(著) , 中島 岳志(著)
素材と対話してよいものを選ぶ。味をコントロールしようとせず素材の持ち味を生かす。食感も味もいろいろなものが混ざり合うのが楽しい。料理の味が少々薄くなっても濃くなっても、それを受け入れ食べる人に委ねる。家庭料理の考え方は、他者のケアに通じるまなざしが詰まっている、と実感できるユニークな対談です。
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