心が震えるほど美しい愛の物語！はじめてのニコラス・スパークス

老人ホームで暮らす男性が、同じホームでアルツハイマーを患った老女に語り聞かせる情熱的で美しい愛の物語。男性の物語の中で激しく惹かれ合いながらも、家柄の差や戦争など数々の困難に直面する若い男女の恋のゆくえはいかに？シンプルなラブストーリーながら、繊細でやさしい筆致に思わず惹き込まれてしまう感動作です。

結婚を間近に控えたアメリカ人女性のホープは、友人の結婚式に出席するために訪れた地でバツイチのアフリカ人男性と出会います。まったく共通点のない2人のはずが、なぜか強く惹かれ合い、お互いになくてはならない存在だと気づいてしまい・・・。「運命の恋」というものを美しく具現化した恋愛小説です。

両親の離婚で傷ついた多感な少女が、離れて暮らす父親とひと夏を過ごし、貴重な体験をする過程を描いた青春小説です。恋を知って精神的な成長を遂げる鬱屈したティーンエイジャーと、わが子のことをひたすら愛して彼女の幸せだけを望む不器用な男の、心の交流が感動を誘います。何度読み返してもホロリとしてしまう一冊です。

生意気盛りの17歳の少年が、品行方正で聖女のような少女と出会い・・・。育ちも性格もまったく違う2人の、おかしくてちょっぴりほろ苦い恋の物語。浮世離れしたヒロインが魅力的で素晴らしいアクセントになっていますが、著者ニコラス・スパークスの実妹がモデルになっているそうです。

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紆余曲折を経て、互いにかけがえのない存在と認め合い幸せな結婚生活を送る1組の男女。しかし不運な事故が2人の運命を狂わせ、その絆に厳しい試練が訪れることに・・・。利他的な愛のかたちを痛々しいほど美しく描いた、ニコラス・スパークスの真骨頂ともいえる純愛小説です。結末を知っていても、読み返すたびに心が震えます。