ブックキュレーター岩井俊憲
自分を深め、高め、広げる読書法
私のアドラー心理学の恩師、ジョセフ・ペルグリーノ博士(カナダ心理学会終生名誉会員)は学びについて「深く、高く、広く耕せ!」のたとえを用いていました。読書はまさに、自分の知識を深め、志を高め、そして、関心を関連領域へと広げることを可能にします。その視点で5冊をリストアップしました。
- 55
- お気に入り
- 15583
- 閲覧数
-
生きるために大切なこと 原典
A.アドラー(著) , 桜田 直美(訳)
アドラー心理学の生みの親であるアルフレッド・アドラーの多々ある翻訳書のなかでも、体系的な内容と翻訳の平易さからお勧めしたい一冊。原典の『The Science of Living』のタイトルのとおり「生きること」「人とかかわること」「愛すること」を科学する、アドラー心理学を深めるための本です。
-
1日1話、読めば心が熱くなる365人の仕事の教科書
藤尾 秀昭(監)
稲盛和夫氏、王貞治氏、佐渡裕氏、柳井正氏、山中伸弥氏をはじめとしたさまざまな業界のプロフェッショナルたちの対談、インタビュー、随想などをもとに1日1話、365日分で構成された本。確実に心が熱くなり、読者の志を高めてくれる本として貴重です。
-
「毒親」の本には被害者、犠牲者の立場から書かれた告発本が多いのですが、この本は精神科医らしい立場から親の発達障害に代表される精神医学的事情を解説した稀有な本です。「毒親」を完璧でない一人の人間として理解し、加害者/被害者の立場から解放することが可能になります。
-
「アサーティブ・コミュニケーション」(自分と相手、双方の立場や主張を尊重しながらおこなう自己主張や自己表現)について幅広く教えてくれる良書です。パワハラ抑止など近年の動向を元に、アンガーマネジメントやアンコンシャスバイアス(無意識の思い込み)など具体的な手法を織り込みながら学ぶことができます。
-
私自身が監修。それでいて単著以上にこだわり続けて完成したアドラー心理学を実践するための本。豊富なイラスト(オールカラー)とコンパクトな解説をもとに生活シーン、ビジネスシーンで「使えるアドラー心理学」を念頭に置きながら完成させた入門書でもあります。
![]()
ブックキュレーター
岩井俊憲実践を重視するアドラー心理学者。1947年栃木県生まれ。1970年早稲田大学卒。中小企業診断士の資格を持ち、ビジネス体験を経て1983年から20万人以上にアドラー心理学を伝えている。(有)ヒューマン・ギルド代表取締役。ハリウッド大学院大学客員教授。アドラー心理学カウンセリング指導者。著書は『マンガでやさしくわかるアドラー心理学』シリーズ、『人生が大きく変わるアドラー心理学』、『みんな違う。それでも、チームで仕事を進めるために大切なこと』ほか64冊に達する。
ブックツリーとは?
ブックツリーは、本に精通したブックキュレーターが独自のテーマで集めた数千の本を、あなたの"関心・興味"や"気分"に沿って紹介するサービスです。
会員登録を行い、丸善・ジュンク堂・文教堂を含む提携書店やhontoでの購入、ほしい本・Myブックツリーに追加等を行うことで、思いがけない本が次々と提案されます。
Facebook、Twitterから人気・話題のブックツリーをチェックしませんか?
テーマ募集中!
こんなテーマでブックツリーを作ってほしいというあなたのリクエストを募集中です。あなたのリクエスト通りのブックツリーが現れるかも?
テーマ応募フォーム
こんなテーマでブックツリーを作ってほしいというあなたのリクエストを入力してください。
ご応募ありがとうございました。
このテーマにおける、あなたの”6冊目の本”は?
※投稿された内容は、このページの「みんなのコメント」に掲載されます。
コメントを入力するにはログインが必要です

