ブックキュレーターhonto編集員
時には紛争の原因にも!?宗教が世界に与える影響を学べる本
平和や愛を説いている一方で、紛争を引き起こす原因にもなる宗教。ここでは、宗教が世界に与えてきた影響を学べる本をピックアップしました。グローバル社会における宗教の存在について、改めて考えてみてはいかがでしょう。
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知っているようで知らない宗教について、改めて学び直すための本です。キリスト教やイスラム教、仏教といった日本人にも身近な宗教だけでなく、ユダヤ教やゾロアスター教、ヒンドゥー教、シク教など幅広い宗教を紹介しています。本書で各宗教の特徴や歴史を把握すれば、宗教が世界に与えてきた影響も見えてくるはずです。
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代々木ゼミナールの人気公民科講師・蔭山克秀が、倫理の視点から宗教と世界の関わりを解説した一冊です。キリスト教の国で戦争が多い理由や、イスラム教の教えと政治・経済の関係などに触れていて、宗教が世界に与える影響を学べます。本書で「宗教を軸とした考え方」を身につければ、世界の見え方がガラッと変わるはずです。
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宗教はなぜ人を殺すのか 平和・救済・慈悲・戦争の原理
正木 晃(著)
平和や愛を説く宗教が、暴力と縁を切れない原因について考察した本です。「多神教徒は殺してしまうがよい」と定めるイスラム教の事例や、ヒトラー暗殺計画に加担したキリスト教神学者の事例などを紹介しています。宗教が与える危険な影響について気になっている方にオススメの一冊です。
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宗教と経済の関係について解説した一冊です。ユダヤ教が優秀な企業家を排出する理由や、キリスト教によるマーケットの発展など、宗教が経済に与えてきた影響を知ることができます。経済と宗教の観点から各国の国民性を理解すれば、グローバルビジネスを円滑に進めることができるでしょう。
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本書では、世界の実像を理解するうえで必要な「宗教の基本知識」をまとめています。宗教の誕生過程や、西洋と東洋における宗教観の違いなどを解説。「宗教は国の統治に便利な手段」「宗教は経済と不可分の関係にある」など、宗教と世界の関わりについて考えさせられるテーマが満載です。イラストも豊富で、サクッと全体像をつかみたい方にオススメです。
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