ブックキュレーター文筆業 矢内裕子
旅は不思議をつれてくる。旅行記・小説・ルポ――旅に誘ってくれる本。
旅先で、旅程で、旅人は思いもよらぬ出来事に会う。不思議に出会う旅から戻る先は、これまでどおりの日常か、それとも見知らぬ未来だろうか。
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五足の靴
五人づれ(著)
若者は旅で何を見つけるのだろう。明治40年の夏、『明星』の主宰者・与謝野寛とそこに集う若き詩人たち――北原白秋、平野萬里、太田正雄(木下杢太郎)、吉井勇が九州へと向かう旅に出た。交代で書かれた紀行文は「厳島」(広島)で始まり「彗星」(京都)で終わる。日本耽美派文学の出発点となった旅の記録。
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江戸川乱歩名作選
江戸川乱歩(著)
魚津へ蜃気楼を見物に行った「私」は、帰りの汽車のなかで奇妙な老人に出会う。老人は中の人物が生きているかのような「押絵」を持っていて、その不思議な由来を語りだすのだった――二人きりの夜汽車で語られる、玄妙な物語は乱歩ならではのあざやかな魔術を見るかのようだ。
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たったひとつの冴えたやりかた
ジェイムズ・ティプトリー・ジュニア(著) , 浅倉 久志(訳)
旅の行く先はいつも自由だ。若くても、女性でも、旅することができる。聡明な少女コーティー・キャスは、16歳の誕生日に両親からもらった小型宇宙船を改造し、内緒で宇宙へと旅に出る。だが途中で、コーティーの脳に未知の生命体イーアが寄生、意気投合するが、やがて、自分たちが災厄をもたらすと知った時、コーティーがとった「たったひとつのやりかた」とは。
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ブックキュレーター
文筆業 矢内裕子文筆家ときどき編集。東京都文京区育ち。出版社で書籍編集者として勤務後、独立。担当した本に角田光代『古本道場』、三浦しをん『三四郎はそれから門を出た』、いとうせいこう『ボタニカルライフ』など多数。著書に『落語家と楽しむ男着物』、萩尾望都さんとの共著『私の少女マンガ講義』がある。現在、橋本治さんへのインタビュー集を準備中。note:https://note.com/yanaiyuko
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