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大切な存在を失ったときに。心の拠り所となるグリーフケアの本
「グリーフケア」という言葉を知っていますか?死別をはじめ、さまざまな理由で大事な存在と別れてしまった人の心のケアを意味する言葉です。家族や恋人、友人との別れだけでなく、ペットや故郷との喪失も、その人にとっては精神的に大きな傷(グリーフ・Grief)となり得ます。失った苦しみや悲しみを抱える遺族の心にそっと寄り添い、やさしく支えるグリーフケアや立ち直りのプロセスであるグリーフワークに関する本を紹介します。
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日本で初めて悲嘆ケアの研究を行った上智大学グリーフケア研究所の名誉所長・高木慶子による著書です。東日本大震災のあとに出版された本書は、突然の別れによって絶望の淵に立たされている人に向けた言葉の数々と、それを支える周囲の心のあり方について書かれています。人の痛みに寄り添うための入門書です。
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「つらい」と訴える人に対して、あなたはどんな言葉をかけますか?悲しみ迷う人をケアするために必要なサポートについて、実践に基づいた理論をまとめています。災害や人災、あらゆる「悲しみ」が横行する現代社会。そんななかで、私たちが「喪失」に向き合うために身につけるべき作法を紹介しています。
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愛する人を失ったときあなたに起こること グリーフケアに学ぶ、深い悲しみの癒やし方
松家 かおり(著)
愛する存在を失って苦しい方へ。支えを失い、何を生き甲斐にすべきかわからずに立ちすくむ人を支える言葉が詰まった一冊です。著者は、両親を立て続けに失くした経験からグリーフケアを学んだカウンセラー。実体験に基づいた数々の文章は、悲しむ人の心をそっとなでるような慈しみに満ちています。
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大切な存在を失くしたとき、人はどうなってしまうのか?また、悲しみのさなかにある人を前にして私たちができることとは?悲しみがもたらす影響を「感情」「身体」「周囲」「精神」「未来」の5つの章立てで解説しています。対話形式で書かれた本書で「グリーフ」の種類や、いろいろな喪失のかたちを知ることができます。
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グリーフケアの時代 「喪失の悲しみ」に寄り添う
島薗進(著) , 鎌田東二(著) , 佐久間庸和(著)
グリーフケアの歴史や死生観の変遷、宗教とグリーフケアの関連などを解説しています。「童話」や「笑い」など身近にある文化がグリーフケアに与える影響など、斬新な切り口が興味深い一冊。グリーフケアを専門に研究する3人の著者による、グリーフケアの過去と現在を知ることができます。
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