ブックキュレーター映画プロデューサー 叶井俊太郎
カブトガニでバズった!
「キラーカブトガニ」というパニック映画を買い付けた。で、告知解禁したら突然ネット上でバズった!ツイッターではトレンド1位になるくらい盛り上がっててマジで驚愕。カブトガニって人気あるのか。そんなカブトガニ関連の本を5冊紹介。
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カブトガニの謎 2億年前から形を変えず生き続けたわけ
惣路 紀通(著)
カブトガニって2億年前からいるのか!と驚愕。ゴキブリより古くから生きてるわけで生きている化石と言われてるらしい。特に絶滅した三葉虫との比較は興味深い。岡山県にある「カブトガニ博物館」についての紹介も気になる。
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とあるきっかけでカブトガニの卵をもらった家族。で、小学3年の女の子が卵からカブトガニを育てるため四苦八苦する実話。マンションでカブトガニを育てあげたことも凄いが、子供とカブトガニのために家の環境つくりなど頑張った両親も凄い!ある意味子育て本に近いかも。
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カブトガニからのメッセージ 生きている化石
惣路 紀通(著) , ヒサ クニヒコ(絵)
タイトルからして子供向けの本っぽいが、中身はいたって真面目なカブトガニの研究本。中学生か高校生をターゲットにしてるような文章だけど、カブトガニって小学生くらいの子供が好きそうなので子供向けでも良さそうな気がした。
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カブトガニの不思議 「生きている化石」は警告する
関口 晃一(著)
カブトガニが世界的に激減してるらしい。この新書は91年の出版だから現状はわからない。けど、世界的な環境汚染で絶滅寸前らしい。カブトガニの血液は青く、それが人間のガンに効くと言われ乱獲もされてるのも激減の理由だとも言われてる。しかし、青い血液ってマジなのか?
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カブトガニ古代から未来へ
佐藤 ヒロシ(作・絵)
漫画とイラストで構成されてて完全に子供むけ。というか絵本に近い本。未就学児向けの絵本だね。カブトガニの生態、環境保護についてわかりやすく漫画とイラストで紹介してる。が、この本の中でペットショップでカブトガニを買ったとあるが、売ってるのか?
ブックキュレーター
映画プロデューサー 叶井俊太郎(株)サイゾーTOCANA編集部 配給宣伝プロデューサー。『キラーコンドーム』などのホラーコメディ映画から、日本でも大ヒットした『アメリ』まで幅広い買い付けと宣伝をプロデュース。ピクトアップ、日刊サイゾーなど雑誌連載コラム多数。主な著書に映画評論家江戸木純氏との共著『映画突破伝』、『ビッグヒットは五感でつかめ!』、奥様で漫画家の倉田真由美氏との共著『ダメになってもだいじょうぶ—600人とSEXして4回結婚して破産してわかること』など。ノンフィクションやコミックを中心に1,000冊を超える本を所有。気になる本があれば片っ端から購入するクセがあり、自宅の本棚には本が日々増加中。
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