ブックキュレーターhonto編集員
もう疲れたと、うずくまってしまったら。希望の力を分けてもらえる絵本
生きていればうれしいことと同じくらい、悲しいことやつらいことにも出会います。自分ではどうしようもない出来事にぶち当たってしまうと、疲れ果てて動けなくなってしまう・・・なんてこともあるものです。そんなときはひと休みして、絵本を一冊、自分のために開いてみてはいかがでしょう?そっと希望の光が差し込むような絵本を紹介します。
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ぜつぼうの濁点
原田 宗典(作) , 柚木 沙弥郎(絵)
平和なひらがなの国で「ぜつぼう」の「ぜ」の濁点は、自分の主人「ぜつぼう」を「せつぼう」へと救うため、主人から離れる決意をします。しかし、ほかの主人を見つけようとしますが、なかなか濁点は受け入れられず・・・。日本語のおもしろさと同時に物語としても完成度の高さも感じられる、大人だからこそ楽しめる傑作です。
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まいにちがプレゼント
いもと ようこ(作絵)
「プレゼント」という言葉は「贈り物」とは別の意味を持っていることをご存知でしょうか?毎日朝がきて、今日が昨日へと、明日は今日へと変わります。毎日、昨日とは違う、新しい日を自分は生きているということ。そして明日もまた新しい日がやってきてくれるということに、目が覚めるような思いがする一冊です。
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たくさんのドア
アリスン・マギー(文) , ユ テウン(絵) , なかがわ ちひろ(訳)
生きるということは、目の前にあるたくさんのドアのうち一つを選択し、新しい世界に踏み出すことです。ドアの先に広がる未知の世界に恐れを抱いたり、一歩踏み出したはいいけれど、なかなかうまくいかなかったり・・・。さまざまなことが起こりますが、きっと大丈夫。やさしい言葉にふっと心がゆるみ、安心感を得られる絵本です。
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はじまりの日
ボブ・ディラン(作) , ポール・ロジャース(絵) , アーサー・ビナード(訳)
ボブ・ディランが愛する息子のために作った曲「Forever Young」が、詩人アーサー・ビナードによって訳されました。歌詞の言葉によくマッチした、アメリカの雰囲気が伝わる絵も魅力的。やさしく力強い言葉が心に残り、勇気が湧いてきます。読後、「Forever Young」を実際に聴きたくなることでしょう。
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ひだまり
林 木林(文) , 岡田 千晶(絵)
乱暴者の猫トラビスは、やさしい猫ミケーレに出会ってから、他人を大切に思えるようになりました。しかし、トラビスはミケーレを失ってしまい・・・。横暴だったトラビスが変わっていく様子や、悲しみに暮れるもののそこから再び立ち上がるさまは、喪失のつらさを理解できる大人だからこそ胸に響くものがあります。
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