ブックキュレーターhonto編集員
世界観や人間の理不尽な行動に、思い出してじわじわ怖くなってくる小説
怖い話というと、闇夜に幽霊が登場するような怪談やホラーを思い浮かべることでしょう。しかし、怖いのは幽霊だけではありません。読後に思い返すたび、徐々に足元が揺らいでくるような感覚を味わえる本も一種のホラーともいえます。読んだあとにぞっとしたり、人間が怖くなるような「じわじわ怖い本」を集めました。
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さまざまなジャンルを手掛ける恩田陸は、ホラーも一級品。小説家の私が購入したのは、古いけれど味のある家でした。ところが、この家で殺人事件が何度も起こっていると訴える男がやってきます。この家で起こった殺人事件や怪異に比べ、物語は始終穏やかなトーンで語られるのがよけいに不気味です。
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主人公が家の留守を預かっていると、ある雨の日に学生時代の友人が現れます。歳月を感じさせない会話をする2人ですが、実は友人はすでに亡くなっていたのでした。いなくなった愛犬を探して友人について行く主人公は、異界を覗き見ます。怖くて切ないストーリー。死や喪失にまつわる物語の多い梨木香歩の、ぜひ読んでおきたい一冊です。
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