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知れば知るほどおもしろい!植物の魅力が詰まった本
身近な存在であると同時に、人類にとっても地球全体にとっても欠かせない存在である植物。その生態や仕組みについては学校でも学びますが、改めて聞かれるとよく覚えていない・・・という方も多いことでしょう。そこでここでは、知れば知るほどおもしろくなる、教科書だけでは学べない「植物の魅力」に迫った本を集めました。
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大人気「眠れなくなるほど面白い」図解シリーズの一冊で、植物の仕組みが詳しく解説されています。素朴な疑問から深掘りした話題まで、読めば読むほど植物への興味を掻き立てられる情報が満載。「植物学」といわれるとついつい身構えてしまいますが、本書はやさしい語り口になので、すらすら読み進められるはずです。
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植物は〈知性〉をもっている 20の感覚で思考する生命システム
ステファノ・マンクーゾ(著) , アレッサンドラ・ヴィオラ(著) , 久保 耕司(訳)
動かないし、動物のようなコミュニケーションを取れるわけでもない植物。しかし彼らにも知性はあり、それぞれが戦略を立てることで、厳しい自然界を生き抜いてきました。植物がどのようにして地球で繁栄してきたのか?その秘密を知りたい方にオススメの一冊です。
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木々は歌う 植物・微生物・人の関係性で解く森の生態学
D.G.ハスケル(著) , 屋代 通子(訳)
木々をはじめとした自然界と動物、人間の間にあるつながりについて考察した一冊。生態学はもちろん、政治や歴史、経済など、さまざまな側面から論じられていて、非常に読み応えがあります。日々忙しく過ごしていると、ついつい自然とのつながりを忘れがちですが、本書を読むことできっと新たな気づきが得られるはずです。
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小説家を志す主人公・綿貫征四郎の古い一軒家での暮らしを描いた小説。自然に囲まれた家での日々が鮮やかに綴られているので、あれこれ想像をめぐらせながら読んでみてください。タイトルに「綺譚」とある通り、作中では非現実的で奇妙な出来事も起こりますが、淡々とした語り口のおかげでスッと受け入れられるはずです。
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