ブックキュレーターhonto編集員
読みながら癒され、考えさせられる。著名人同士による対話の本
悲しみや苦しさに襲われたとき、小説などの世界に浸るのもいいですが、生きた人々の会話に耳を傾けてみるのはいかがでしょう。「ともに話したい、考えたい」というまっすぐな思いで交わされる言葉は、私たちにさまざまな気づきや感動をもたらしてくれるはずです。そんなやさしい対話が収められた本を紹介します。
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母で女優の樹木希林、父でロックンローラーの内田裕也という強烈な両親を相次いで看取った内田也哉子。その喪失をめぐって、谷川俊太郎、小泉今日子、中野信子といった15人との対話を収録した一冊です。家族との別れで「空(くう)」となった心を抱えつつ、過去を想い、人生の痛みを理解する人々の言葉に奮い立たされる、著者の味わいある文章が深く染み入ります。
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指揮者・小澤征爾と、彼の友人である作家・村上春樹が、音楽への愛を語り尽くした一冊。グレン・グールド、バーンスタイン、カラヤンといった現代の音楽家から、ベートーヴェン、ブラームス、マーラーなどの古典まで、幅広い音楽家が話題に挙がります。音楽好きとして魂を通わせる2人の深い友情を感じられるはずです。
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作家の小川洋子と心理学者の河合隼雄による対話集です。人類は万物から物語を見出し、表現し、その人生ごと遺してきました。そんなタイトル通りのテーマを掲げ、自由で軽やかな対話が心地よく広がります。矛盾や混沌、不条理に満ちたこの世界で、どのような物語を作り上げて生きてゆくのか。人生の道標になる言葉に出会えるかもしれません。
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鼎談なぜ子どもたちは生きづらいのか 「いま」を生き抜くためのヒント
天童 荒太(著) , 高橋 良臣(著) , 川場 哲也(著)
家族問題や虐待、死をめぐる著作を発表してきた直木賞作家の天童荒太と、不登校問題や発達障害を持つ人の教育に携わってきた2人の臨床家。この3人の対話をまとめた鼎談集です。かつて子どもだった大人が作り上げたこの日本で何ができるのか、現代の子どもたちの現実に寄り添いながら考えます。
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