ブックキュレーターhonto編集員
企業の数字に強くなろう!決算書の仕組みを基本から学べる入門書
企業の経営状況を知るにはまず決算書の分析から始まります。つまり、決算書の見方や分析の方法がわからない限り、企業の実情を正確に知ることはできません。そこでここでは、決算書の基本を学ぶための入門書を紹介します。読めば財務の仕組みが理解でき、これまでわからなかった企業の戦略なども見えてくるようになるはずです。
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財務3表とは貸借対照表、損益計算書、キャッシュフロー計算書のこと。これらは密接に関わっていますが、実際に読み解くにはコツが必要です。本書では、実例を用いて実際の決算書の見方を学べます。まるでクイズを解くような感覚でサクサクと理解できるので、決算書に苦手意識がある方に最適です。
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自己資本比率、売上高営業利益率、成長率など、企業の実情を理解するために必要な経営指標。どれを改善するべきかは企業によってさまざまです。本書では、40の経営指標をまとめて解説しています。実際のケーススタディに基づいているので、経営者だけでなく現場の方にも読んでほしい一冊です。
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経理担当になったはいいが、企業会計や財務をあまり理解できていない。そんな新人のビジネスパーソンに読んでほしいのが本書です。財務3表の仕組みや成り立ち、関係性など全体像を理解しやすい作りが魅力。基本を重視していて、解説も順を追って丁寧に書いてあるので、数字が苦手な方にもオススメです。
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企業が倒産しないために最も重要なのは「資金繰り」です。お金の流れを把握するため、キャッシュ・フロー計算書を読み解くことは欠かせません。キャッシュ・フロー計算書を見れば、企業の経営方針や戦略がよくわかります。貸借対照表や損益計算書からは見えない、企業の内情に踏み込んだ分析が可能になるでしょう。
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上場企業であればどこも経営が順調かといえば、そんなことはありません。中には危ない企業も存在するのです。本書では優良な企業の経営方針の詳細を、会計士である著者が決算書から分析しています。まるで物語を読むかのように、決算書を通じた企業の動きを知ることができる、優良企業の実態をイメージしやすい一冊です。
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